彰護とキャロルの物語
この作品を終えてeuphoriaと似ていると思った
理由は2つあって、ひとつはエロとシナリオがバランス良くまとまり、お互いに引き立てあっていること
もうひとつは話の最終的な到達点が主人公とヒロインの純愛に着地していることから
個人的にはエロとシナリオのバランスが良いというよりも、エロとシナリオのギャップが良かった
いわゆる、グロゲーかと思ったら純愛ゲーだった、という驚きとそのおもしろさによるギャップだ
抜きゲーはあくまで抜きゲーだし、そこにシナリオの良さを求めること自体違うだろ、とは自分でも思う
でもエロ・バイオレンス・スプラッターをかいくぐった先にある良い意味でのインパクトや想定以上のモノが見つかった
ときの快感や感動はやはり今作の評価を高めた理由のひとつになった
そして、魔女の秘密・関東邪法街の秘密・男たちの熱いバトルいろいろな要素はあれど、最終的には彰護とキャロル2人の純愛があくまでも話の中心になっていることも単純に好みであった
シリアスなストーリーとバトル・エロシーンが交互に切り替わり常に飽きること進められ非常にテンポが良かった
話の焦点を絞った展開にした為、カーラ・アイリーン・エドナ・イザベルなどの魔女たちの見せ場があまりなく、メインキャラのグロリアとウィルマすら掘り下げが足りないと感じたので
もっと魔女同士のかけあいや関係についても深く描写して欲しかったところ
アリソンちゃんまじダークホース…