僕のあだ名は委員長でした。
沢澤砂羽の面白い演技が見れると思いプレイをしましたがそれ以外のところからぐさぐさ刺される結果となりました。
プレイしていればわかることでしょうがみこ√が強烈でした。
悪意なく雑にまとめると中学時代陰キャだった女の子が高校になって青春をするってお話です。これが中学高校かは置いておいて、18歳以上なので。
で、僕は中学高校時代6年間委員長をしていました。オタクなのに。
なんでやっていたか今になって考えるとなぜか思い出せないんですよね。
陰キャかつ委員長という主人公とみこの悪いところだけをとったハイブリットみたいな存在の僕にはこのシナリオは眩しすぎました。このゲームでの委員長はバッドステータスではないんですけどね。
フィクションの世界を現実に持ち込むのも間違っているような気がしますが僕もちょっと勇気を出したら主人公のように、みこのようになれていたのかなと考え始めるととてもしんどかったです。
昔はなんとも思わなかった出来事だけれども高校を卒業して何年もたって将来への不安が積み重なったときに初めて後悔するものなんですよね。
やっぱり学園を舞台としている青春ゲームは取り戻せないものへの羨望を持ってしまいます。
エロゲオタクがいっちょ前に何を言っているんだという感じですが。
スタッフ的にさかハリっぽさを期待したところもありましたがみこ√では期待通りでした。
それ以外のルートもそこそこ面白くてよかったです。
読み返してみるとやるせない気持ちを自分語りで発散する恥ずかしい感想でした。失礼。