ONEのような世界観
■CG
マネキンのような立ち絵。表情が死んでいる。
絵麻のような無表情系のキャラに関しては違和感が無いから気にならなかったけど。
また1枚絵のCGが挟まれるシーンがおかしい。というか見せ方が下手。
HシーンのCGもデッサンが狂いまくってる。ただしなぜか一葉だけは良かった。
■シナリオ
シナリオはサブキャラ扱い？の3人をクリアした時点では、「ONE 輝く季節へ」に出てくる「永遠の世界」に似た
雰囲気があり自分的には80点位の評価だった。音楽もKeyのゲームっぽい。
千尋ルートにて「虫食い」の正体が判明し、ストーリーが盛り上がりそうな気配を見せるが絵麻ルートで完全に収束。
というか絵麻ルートラストはプレイ中に理解が追いつかず、後でレビュー、あらすじサイトやらを見てやっと理解できた。
また、絵麻ルートにおける主人公は不快を通り越してキレるレベル。
一見重要そうに見える「トモの事故死」や「サンデーの存在」も全体からしてみればおまけレベルだったことが残念。
■萌え
一葉は萌えた。爪先立ちでのキスシーンは男の理想だ。
絵麻は△。自分が望んでいたのは、世間体関係なく妹と心から結ばれること。
絵麻ルートではそれを期待していたが無理だった。
千尋は饒舌キャラなのだろうが、やりすぎていてうざい。
一葉＞絵麻＞その他
総合すると60点。よく練られたシナリオでもプレイヤーに分かりやすく伝える努力をして欲しい。