そこまで長い話でもないのですが、イベントCGがかなり数多く視覚的にも飽きさせる要素がありません。CGのカットインも絶妙で、日常シーンでも戦闘シーンでも非常に楽しめました。残虐なCGは勿論、テキストにも力が入っていたのはかなり良かったです。
特に楼子ルートが印象的でした。
あんなにも救われない、痛みしかないシナリオだとは思わなかったです。
警察に捕らわれたからのシーンは、もう何て言っていいのか。
萌えました。
楼子ルートに関しては、何度もどうにかならないかやり直したりしました。
どうにもならないんですけれどね。ならなかったんですけれど。
初めて見たEDが初音だったものでして、一応くっついてそこそこの幸せは手に入れられると思い込んでいたのですがそれが勘違いの始まりでしたとさ。
楼子ちゃん影も薄めですし、可哀想です。
後は七七がかっこよかったです。
最後、由良の計画を破壊した手腕には惚れ惚れしました。
それまではうざいだけだと思っていたのですけれど。
とにかく濃いキャラでした。