こんなにも、愛しいと思うヒロインは初めてかもしれない。こんなにも、イライラさせるヒロインも初めてかもしれない。気がついたら、彼女を中心として世界を見ていた。その世界は胸が苦しくなることばかりで。でもいたいけな彼女を見ていると、その存在を心の底から守ってあげたいと思った。
でも結局、主人公達は分かり合えたけど、成長はあんましていないんじゃ・・・;
結局主人公はほのかを飼うことで、
ほのかは主人公に飼われることで現状に満足してしまった。
まあ、ほのかは主人公にだけ命令されたい、
主人公だけに独占されたいという一種の乙女心なんだとしても、
主人公は何だかなぁ・・・。
結局は、「志づ香にもこうするはずだった」
みたいなことを墓前で言ってたことから、
主人公は過去を取り戻したことにより現実を手放してしまったんじゃ・・・
ほのかの浮気相手も、ほのか自身も殺す。
ほのかは所有物であり、他の所へ行くなら容赦しない。
二重人格じゃないけど、主人公の中にあるほのかの存在に対し、
彼は「所有物であるほのか」と「彼女であるほのか」という2つの選択から、前者を選んだってことかなー?
「ほのかだから好き」もそりゃあるかもしれんが、
「ほのかという名の愛しい存在を自分だけの物として保有し、
その上で徹底した上下の関係を作る」ことに対する自己満足の方が、
多い感じします。ただのセックスじゃなく、まるでほのかを道具のように扱っているのも、そういうことだから、とも取れるような・・・
つまり、あくまで現状維持。
それが悪いとは思わないし、二人がそれでいいんならしょうがない。
でも・・・考えちゃうわけですよ。
それぐらい、自分はこのゲームが大好きらしいです
あ、陵辱ルートは痛かったです。他にどう言えば・・・;