プレイ期間一か月の内、半分以上が恋人としてのラブラブ期間なので、ひたすらイチャイチャ甘々できるため、大変心が癒されました。フリートークでえっちについての感想とかも改めて聞けたりと、カップルとしての雰囲気作りは上手いと思います。三人いるヒロインの内一人と付き合うことになるのですが、交際が始まると他のヒロイン達が生温かい目で祝福してくれるので、そのほのぼのとした空気も色々微笑ましく良かったです。
水泳やっていた主人公が怪我で泳げなくなってたこととか、あやめの両親が事故死したこととか、蘭の出生の秘密とか。
何気にシリアスな設定がよく組み込まれていて、それが結構唐突に明かされるものですから、驚かされることも多かったです。
その手の方面にお話がスライドしていくのが主に終盤で、いい話でキリよくまとめようとしているのかな…という意図かどうかを勘繰ってしまいます。
カリンルートのまぼちゃん損傷事件に関しても。
それまで積み上げてきた、ほのぼのまったりな空気をブッたぎっての緩急だったので、何だかなあ、と思いました。