シナリオは後半にかけての方が面白いのだけれど、四章までの勢いあるスピーディーな流れが好みだった。一々が重苦しいが、根底の純愛はとにかく美麗。
舞台裏でも上げられていた、聡明で快活な少女だったジゼルが壊されていく過程の容赦の無さが魅力的。 ミシェルの性のことだったり何かと生々しい話題も多く、全年齢というレーベルとしての清らかさは皆無。 インモラルな雰囲気が凄く良かったです。