至高の燃えゲー。ここまで時間を忘れてエロゲーにのめりこんだのは初めてかもしれない。
俺の中での燃えゲーNO1。OP、音楽、戦闘、全てにおいて秀逸。
登場人物においては、二人の主人公、サブキャラ、ヒロインと皆キャラ立ちしている。
主人公はライルもかなり好きだったが、敢えてここはノウを推したい。
ノウの壮絶な生き方にはただただ圧巻。
弟三章でのノウの変わり様にかなり痺れた。
ただ、もう少し強くなってほしかった。
待ちに待ったライルとの戦闘では、前座扱いにされて、少々残念だった。
サブキャラは、ジューダスが最高にいい味を出してる。
サブキャラというより第3の主人公といっても過言ではないほどの目立ちっぷり。
彼の決め台詞レストインピースは相当カッコイイ。
また、この台詞は彼だけではなく、他の重要な場面でライルやリリス等もこの台詞を用いているのが印象的だった。
ヒロインはアストがかなりツボだった。
初登場時からだんだんと感情を持ち始め、露わにしていくところが良い。
ナハト、ジューダス、アストの三つ巴戦でのアストが心情を吐露する場面が特に印象的だった。
ただ、シナリオだと彼女のルートは蛇足だったといえるが残念。
最後に、HPにあるASの「バレンタインデイ」と「私立ソドム学園」は一見の価値あり。本編でのシリアスぶりとは一変した展開に笑い転げたのは俺だけではないはず。