初エロゲー。原点である。
初めてやったエロゲー。
この作品をやってなかったら、エロゲーをやることもなかっただろうな。
当時、2次ものはCSのRPGやロボット・ジブリアニメくらいにしか興味がなかったので
知り合いに勧められた時は、正直ギャルゲーとかないわー、
おっさんが作った仮想の女の子と選択肢選んで、恋愛とか何処が面白いの?馬鹿らしくない?とか思っていた。
でもプレイした後、その考えは一転した。
水月かわいい。茜かわいい。孝之。慎二いいね。話面白い。
エロい。すっごい動くね。緑トラウマ。長い。鬱。泣いた。感動した。
事故シーンの衝撃は、今でも強く頭に刻みつけられている。
んで、数年ぶりに再プレーしてみたけど相変わらず面白い。
一回きりのトリックだけど、やっぱりぐっと来るものがある。
当時は孝之ありえない、優柔不断、へたれ、爆発しろ
とか思ってたけど、今やったら主要ルートではそこまでひどくもなかった。
主要3ルートは、あの状況なら孝之の行動もぎりぎり許容範囲かな。
サブヒロインと違ってメイン3人は、それだけの思いと重みがあるからね。
というかこの物語で遥・水月・茜以外の過去編に登場しないヒロインが孝之と結ばれるルート、
奴隷・犬ENDは蛇足というかあってはならないルートだった。
主人公は主要ルート以外まぎれもなくへたれ以下なんだよな。
看護婦と緑、ファミレスルートは孝之の無責任っぷりの真骨頂だった。
サブキャラルートを再プレイして孝之の3股はやっぱりないな。
サブルートだと駄目だこの主人公。
たびたび孝之が水月や遥のことを重いと言ってサブヒロインに逃避してるのは納得いかない。
この物語はその重さをいかに受け止められるかの話だと思う。
というわけで俺の中ではサブルートはなかった話になってる。
ちなみに俺は水月ルートが一番好きです。
一番好きなヒロインは茜ですけどね。
後、茜関連のバッドエンド3つは当時、鬱すぎて何もする気がなくなったほど重いエンドだった。
それにしても今思うと、遥の事故後の3年間、孝之を支えた水月のシーンが端折られたのがそこはかとなく悲しい。
ともかく感動のストーリーをありがとうage。
でも、そろそろマブラヴ・君のぞ関連以外の完全新作出してくださいお願いします。
以上
価値観を変えてくれた一作。
この後、オタクの道を進むことになったけど後悔はしてない。