容赦がなさすぎてあんまり使えなかったという珍事
前作から一気にプレイ。
表でTSだけど正統派な展開をやりつつも嫌な予感を振りまき裏ではじっくりNTR悪堕ちという流れへの拘りは非常によろしい。
寝取る側を魅力的な悪役にせず、たまたま力を手に入れたどうしようもないチンピラというキャラにしたのも表の正統派ぶりと比較すると妙に来るものがある。
ただ、だからこそ頑張るナオちゃんが大変不憫で終盤はエロシーンどころじゃなかった感。
すべてを失い悪堕ち後の彼女らを斬ってでも黒幕を殺すとまで思い詰める姿は普通に痛々しい。
悪堕ち前ヒロインが揃って嫌味のない良い子揃いなのもあってむしろNTR男へのフラストレーションが貯まる始末。
そして次回作へ続くエンド。何この生殺し。
エロに関してはエロいのは間違いないのだが今回で悪堕ちする2人とも催眠で気付いたら悪堕ち寸前という流れだったのでもうちょっとバリエーションが欲しかった。
4人悪堕ち後の怒涛のエロシーンラッシュは圧巻だが上記理由でイマイチ反応せず。畜生。
いわゆる二次ドリエンド的な内容が好きな身としては大勝利エンド(過程的にハッピーエンドはありえないからグッドエンド止まりだけど)が
次回作に用意されていることを願ってやまない。