あり方が荒々しくて結構好き。
プレイしたのはいまから半年前くらいなのですが、特に印象に残っているのは特徴的な明日香の台詞まわしと声。
あとは、全体を通して、シナリオを綺麗にラッピングしようとしないで「書きたいものそのまま出しました!」という、
音楽や小説でもあるような、ジャンルやアレンジや体裁や同時代性とかそういったものと関係無く、作者その人で勝負してきたというか、そういうあり方になっていたのが、なかなか荒々しくて、好感があります。
こういうタイプなので、作者その人の個性が良い味出てるように感じるか、ただのアクに感じるかで評価は二分されてしまうタイプの作品かと思いました。
健速さんも実はこのタイプだと思っております。だから、あの人の作品ぜんぜん肌には合わないんですけど、新作出る度にやってしまいます。お仕着せじゃないというか。