実は捨てキャラがいない。伏線はすべて回収されてすっきり。BGM と SE の音質が悪い。
最初退屈かもしれないですが、とにかく各々のアフター(?)まで辿りつくとどのルートもかなりぐっと来ます。しかも最後にちゃんとまとまります。
細かいところをあげつらうと、いちいち展開がイージー(主人公が無鉄砲なことをして状況が悪化、"この時の俺達は知るすべもなかった…"的展開の使いすぎなど)だし、会話文もちょっとアレっと思うところがあるんですが、大きく見るとかなり面白いんじゃないかと。
あと、精霊がやたらかわいいです。とにかくかわいいです。しょこらととろぞーはぬいぐるみ欲しいレベル。
とろぞーが最後…あ、ネタバレチェックだからいいのか、最後とろぞーがついに昇華されていくシーンはこの物語すべての集大成という感じで、思わず泣けました…。
唯一、 BGM と SE の音質が悪いのだけはけっこう嫌な感じに気にかかりました。なんでだろう?