王道学園もの。クセも少なく安心してプレイできるが、CG枚数が少なくエロも薄いのが残念
CG枚数 あきら13 優希奈12 琴子12 彩12 その他12(未姫9※うち2枚は中身主人公)計61
回想枠 あきら3 優希奈4 琴子3 彩3 未姫1 計14
プロローグ・第一話・第二話(共通)、第三話(途中から個別)、第四話・第五話(個別)、後日談
という構成になっており、未姫のみ第三話のあと最終話になっています。
また各話の間に次の予告が入ります。
共通と個別の比率は6:4くらい(体感w)
第三話で親密になり、第四話でデート、初体験など、第五話がシリアス、END後にHシーン含む後日談
というのが基本的な流れです(キャラによって多少異なる場合があります)。
結構ゆっくり目に読む自分でも初回プレイが10時間以内でしたのでそれほど長くはありません。
話としてはベタベタな王道と言っているように、いつかどこかで見たような普通の話なので
エロゲーのプロの方にはつまらないと感じられるかもしれませんが、
萌えゲーだと思ったらバトルだったみたいな超展開はありませんので
シリアス部分も含めて安心してプレイできるかと思います。
テキストも読みやすいですし、不快になるようなキャラもいません。
主人公も素直で温厚な常識人ですので、読んでて苦痛に感じることは少ないのではないでしょうか。
体験版をやると男キャラにBL的なものを感じますが、
本編ではヒロインに対して一歩引いた感じで、友情に近い愛情表現ですね。
先生、澪、男キャラは攻略不可。
姉は攻略可、実姉ではなく従姉のようです。
ヒロインたちもかわいいですし、多少のいちゃらぶもありますので
平凡でもいい、普通の学園純愛ゲーがやりたいんだという方ならお勧めです。
ただしCGが61枚とかなり少ないことに加え、立ち絵も1パターンのみなので画面演出はさびしいですね。
また回想枠はそれなりにとってはいますが、エロは尺も含めて薄いので期待しない方がいいと思います。
システムはひと通り揃っており問題ありません。
ディスクレス可です。
個人的にはシナリオ、キャラともにかなり好みの作品ですし、おもしろいと思うのですが
CG枚数、全体のボリューム、エロなどで物足りなさを感じられるのも明らかなので平均的な点数にしました。
お気に入り度★★★★★★☆☆☆☆