人狼と人形が織り成す群像劇、人狼マフィアの組織と自動機械人形達の思惑が交差する中で、少しでもきっかけが違ったら、敵・味方、どのような展開でもあり得ただろうという結末が、どれも面白かった
特に大好きな√はアンナ√
アンナ√のend１のあの最後の笑顔でやられまして
ロメオって家族愛というかそういうのに近いのがあって、
あの日常を回帰するようにあの幸せをもう一度感じさせてくれるアンナend１、２がさぁ 最高にすきでした。
end１は、人狼になることで家族になる物語
end２は、人形のまま彼らとともに過ごしていく物語。
end２の後日談とかすごい見たいですよね。
ルナリア√は逆に対照的でしたね。
アンナの代わりになりたいと願った人形と、全てを失った人狼の二人だからこその二人でしかありえないと思わされる物語で。
ロメオはルナリアを操り、そのルナリアを操る糸でロメオを縛り続ける二人の関係性が切なくて綺麗で 最後の満月の下で踊るCGが素晴らしかったです。
さすがニトロのエロゲ面白かった。
物語の構成、世界観の統一、BGMと背景による雰囲気、そして登場キャラ達による配役と展開の上手さ
さすがでした。