久しぶりの戦国恋姫の世界観を堪能できたのが一番良かったです。登場人物に限りがあるものの、楽しめました。特に愛菜ちゃんが好きな自分にとっては最高でした。どーん!どーん!どやー!
戦国†恋姫EX壱 ~奥州の独眼竜編~
戦国†恋姫Xの続編であり、物語でいえば北条家の話が終わった後のお話になります。
戦国†恋姫Xが発売されたのが2016年4月であり、6年越しの発売なのもあって、キャラ名や話の流れがけっこう忘れてしまっているし、大丈夫かなぁとも思いましたが。
いざプレイすると物語中で補完があったり、公式サイトでキャラ名を確認しながらプレイしたりで、案外すぐに馴染むことができて楽しむことができたのが一安心。
恋姫シリーズらしい、各キャラのわちゃわちゃした触れ合いから、新登場のキャラまでみんな可愛くて、何よりも久しぶりに戦国恋姫のヒロインたちに出会えて、とても良かったです。
以下、簡単に楽しかった点と気になった点で感想を述べます。
〇推しキャラの活躍ぶり(良かった点でもあり、気になった点)
恋姫、戦国恋姫シリーズと言えば膨大な数のヒロインが登場しますが、今回の戦国恋姫EX(以下EX)はFD的な立ち位置であり、キャラは全員登場しません。
特に、長尾家、北条家、奥州勢がメインの話でもあり。
EXの公式HPを確認するのが一番手っ取り早いです。
キャラ紹介部分に登場しているキャラ以外は出てこないため、そこに推しキャラがいない場合は、残念ながら名前のみの登場となります。
新キャラを除くと、活躍キャラで言うなら
①北条家からは 北条朔夜氏康、北条朧綱成、北条十六夜氏政、風魔姫野小太郎、
②長尾家からは 長尾美空景虎、直江秋子景綱、長尾空景勝、樋口愛菜兼続
北条名月景虎
③織田家、剣丞隊からは 織田久遠信長、斎藤結奈、木下ひよ秀吉、
竹中詩乃重治、
④武田家からは 武田光璃晴信
が登場します。
ただ登場と言ってもメインで活躍するのは、長尾家、北条家、剣丞隊がメインのため、小田家の久遠や結奈、光璃の登場シーンは少ないです。
あまりに数が多いため、全員登場するととんでもないことになるとは分かってはいるものの、自分の最推しキャラは一葉様だったり、他にももう一度見たかったキャラがたくさんいるため、もっと見たかったなぁというのが少し寂しい。
けれどその分、上記の活躍キャラ達は存分に可愛い姿を楽しむことができたし、中二病セリフ全開の独眼竜の龍巳ちゃんをはじめ、新規キャラもみんな可愛くえっちだったりもあって、よかったなぁと満足できました。
その中でも特に推したいのが、どや娘、樋口愛菜兼続こと愛菜ちゃん!
「どやどやーっ!」「どーん!どーん!どやーっ!」
「これぞ越後きっての推理人、樋口愛菜兼続の名推理!どやーっ!」
と、今作ではこれでもかと愛菜ちゃんのどやー!が見ることが出来るのがもう本当に楽しかったんですよね……。
戦国恋姫Xの時でも、愛菜ちゃんのどやっぷりにはいつもニヤニヤしてたんですけども、今作でも健在で、愛菜ちゃんがどやー!って勢いに乗るたびに母親の秋子さんが、「いい加減にしなさーい!」って怒る流れだったり。
そんな秋子さんでも、本当は親バカ(誉め)で、愛菜のことをいつも心配する姿だったり。
おまけシナリオでも、秋子さん&主人公のHシーンを覗き見しちゃう愛菜ちゃんの反応面白さ可愛さといい、楽しかったなぁと。
また今作では、中二病セリフ全開の独眼竜、龍巳ちゃんとのコンビが最高に好き。
お互い言葉に癖がありすぎるキャラなので、愛菜ちゃんと龍巳ちゃんが対立するシーンも微笑ましくて、ずっと見ていたいくらいに好きでした。
絶対スタッフの方々、愛菜ちゃんのこと好きだよね……(偏見)
他にも、美空さんのツンデレっぷりは健在で。
「私の旦那様になにしてくれてんのよ!」って怒るシーンは見ていてニヤニヤしちゃうし、光璃さんと剣丞を取り合うシーンもずっと見ていたいくらいに好きだし。
姫野さんのツンデレっぷり、ひよ&ちい子ペアの初々しさや、詩乃さんの有能っぷり、空様や名月ちゃんの成長っぷりなど、それぞれに見どころのある可愛さがあって、どれも言葉が尽きぬほどに良かったです。
名月ちゃんの、「どうしたらいいんですのーーーー!」とよく叫ぶシーンは何度見ても好き……。
とどれをとっても好きなシーンばかりで。
ここは、さすがキャラゲーベテランの恋姫シリーズさすがでしたね。
また新規キャラもけっこう良かったです。
中二病キャラの龍巳さんは、中二病セリフの癖の強さもありながら、照れ隠し等で言葉を濁しちゃう感じだったりがすっごい可愛くて。
また年上お姉さんキャラが大好きな自分にとっては、片倉の喜重さんや、最上の寿水さんのHシーンもぶっ刺さりでお世話になりました。
寿水さんの、龍巳さん溺愛っぷりは見ていて面白かったし、また鮭推ししすぎてアシリパ顔になるシーンだったりはすごい笑いました。
こういった幕間劇の平和シーンが本当に好きなので、もっと見ていたかったなぁとも思います。
またしいて言うならもうちょっとHシーンが欲しかったなぁ。
〇地名等の要素(気になった点)
恋姫シリーズに一番求めているのはキャラゲー要素なので、そこはもう大満足でした。
ただ強いて言えば、メインストーリー中で描かれる地名や街道が文字だけで分かり辛かったなぁと。(自分の教養が足りないということでもあるかもしれませんが)
作中で何度も街道名、地名が出てきても、つまりどこら辺なんだろうなぁとwiki等で確認しながら読み進めていました。
贅沢かもしれませんが、もし日本地図等で示す等工夫してくれたら、もっとわかりやすく楽しむことが出来たかなぁと思いそこが惜しかったです。
〇まとめ
以上簡単な感想でしたが、何よりも戦国恋姫のみんなにまた会えたことが何よりも嬉しかったです。
恋姫無双シリーズもはじめ、何度でもまた可愛い登場キャラ達のふれあいが見られるのは楽しいですね。
安心してずっとニヤニヤ楽しむことが出来るのも恋姫シリーズの良さだと思います。
終わり方とナンバリングを見るに、まだまだ続きそうだとも思いますし、ぜひ次回作に期待したいところ。
最推しの一葉様の姿も見たいですし、また新規キャラたちの活躍、とくに龍巳ちゃんが久遠に初めて面会した時の反応等、まだまだ見てみたい掛け合いがたくさんあります。
楽しみにして待っています。
ありがとうございました。