情報強者と弱者とは。個人的には、シュタゲやカオへを超えた面白さであり、今までの科学アドベンチャーをさらに発展させてきた作品。アニメ化はするだろう。しかしシュタゲと違ってゲームだからこそ面白い。だからこそ、ぜひアニメ化してアニメで味わうのではなくゲームで味わってほしい。
科学アドベンチャーシリーズ第1弾。『CHAOS;HEAD』
誰もが考えただろう、妄想がもし現実となったら、なんでも思うがままであったら。
そんなありえない話を、フィクションで終わらせず、リアリティを追求した作品は
明かされる真実と狂気とともに引き込まれた。
科学アドベンチャーシリーズ第2弾。『STEINS;GATE』
バタフライ効果、タイムマシン、未来への選択。心が躍るキーワードだ。
これらも誰もが一度は考えたことがあるのではないだろうか。
そして話を追うごとに、どうなるのかとワクワクし、そして回収される伏線には心が躍る。
決して、魔法で終わらせず、理論で説明し、そして回を追うごとに繰り広げられる展開は
本当にドキドキさせられた作品であった。
(ロボティクスノーツは未プレイ・・すいません)
そして本作品。
科学アドベンチャーシリーズ第4弾。『CHAOS;CHILD』
テーマは「心の侵食(wikiより)」としている。
設定は2015年ということもあり、
twitter、LINEをはじめとしたSNS、匿名大型掲示板といった情報が溢れる時代。
誰もがネットで情報を集める、まさに情報社会。
そんな中、ふと考えたことがある。
もし、誰も知らない大きな事件の情報を自分が第一発見者であったら。
自分が今の注目の的であったら。自分が情報を握っていたら。
ニヒルな厨二病とでも言ったらいいだろうか。情強であり他とは違う自分がかっこいいと思う主人公。
決して共感できない思いではなかった。
私自身、Twitterをやっていることもあり、
誰よりも早く情報をゲットしてRTされると嬉しくなったという経験もある。
だれもが気付かなかったことで人から「知らなかった」とリアクションをもらえると嬉しい。
今作品は、このような情報社会だからこそ誰もが(多分)思うような感情を持つ主人公であり、
少なくとも、私自身は本当に共感できる、そして痛感される話であった。
だからこそ、より主人公に感情移入ができ、面白かった。
結論から言うとプレイ後、私はシュタインズゲート、カオスヘッドを超えたと考える。
それは、2作品に比べ
『科学的な要素を混ぜながらも、情報社会の社会的風刺を描き、人の心の機微を描き上げた』
作品であったからだ。
他2作品も確かに面白かった。最初に挙げたように、次々と明かされる事実には本当に驚かされた。
ただ、カオスチャイルドはそれだけで終わらせなかった。
情報社会に踊らされる愚かさ、情強の価値、家族の絆、信じるということ。
人の心の弱さと強さ、迷走、これらをシナリオの中で描き上げた。綿密に。隙もなく。
確かにシュタインズ・ゲートのように、次から次へと巡る展開、テンポの良さでは劣るかもしれない。
しかし、それ以上に綿密なシナリオであった。どこか他人事ではいられないテキストは無視できないものであった。
あまりなシーンには、思わずうめき声をあげ、コントローラーを投げてしまった(褒め言葉)時もあった。
共通ルートでは、狂気の事件と捜査により明かされる展開ともに、変化していく主人公の心の機微が描かれ、
そして『えぐられる』
じっくりと丁寧に。
こうした積み重ねがあったからこそ、共通のラスト、
trueのラストに描いていく結末は、真に迫るものがありメッセージを与えてくれた作品であった。
放心状態であった。脱力した。そして得がたい何かを得たようなもので心が満たされたようで失った。
上記の作品に比べ、より評価が高いのは、そういう点ではないだろうかと考える。
だが決して、シュタゲのように展開や明かされる事実の面白さは損なわれていない。
高水準に保ちながらも、プラス要素として、感情や心など、問いかける何かを強く印象付ける作品。
簡単に見えて、上手くバランスよく描ききった今作品には本当に素晴らしいの言葉しかない。
もう一つ、素晴らしかった点がある。それは声優の素晴らしい演技力であった。
例えば主人公役の松岡禎丞さんは、話しかけられておどおどする様子から、
真実を知ったときに驚愕する叫び、絶望にうちひしがられ声にならない慟哭、
日常におけるニヒルな様子から、心からほっとしたときの感嘆。
一つ一つの演技が本当に素晴らしく、プロってすごいと痛感した。
「────!!」というテキストにこれだけの場面に合わせた演技をしてきたときには圧倒された。
他ヒロインである世莉香は、豹変する演技であったり、
タクと乃々に使い分ける声はより狂気と慈愛を感じさせるものであった。
この声の使い分けがあったからこそ、日常と裏側をより印象付けることになり、ますます引き込まれた。
乃々は主人公のことを愛している表情による声だったり、
真実が晒されたときの悲鳴、叫びはこちらにも引き込まれるものであった。震える声に引き込まれたのも印象深い。
もちろんほかヒロインによる声優の演技も素晴らしく、日常と狂気が入り乱れながらも、不自然さがなく、
自然な会話に思えたのは、この演技があったからこそであると思う。
特に今回のテーマは、心の機微、感情の揺れ動きであり、より声優の演技が重要になる中で、これだけの演技を魅せてくれたのもこれだけの思いにさせてくれた一因であったと思う。
正直いつもならエロゲだったりは文章を読み終えたら、すぐに次のテキストに進んでしまう自分だった。
ただ今回は声優の演技を聞きたいという思いがあり、特に共通のラストだったりかは、本当に聞き逃さずプレイした。
綿密なシナリオ(キャラ)、声優の演技この二つが組み合わさり、
魅せる作品で本当に面白く何かを残す作品であった。
ぜひアニメ化し、ネタバレが広がる前に、この狂気・寂寥を感じさせるカオスチャイルドをプレイしてもらいたい。
(以下はネタバレ全開で各ルートの感想を述べて行きたいと思います。)
・共通ルート(over sky)
しょっぱなからやってくれましたね・・・。
ランス03もニコ生使ってたこともあって、あー最近流行りのニコ生演出だなーとか思ってたら、まさかのチーズ()。
この作品がカオへの後継作品であったことを一気に思い出させてくれた。
ただ、今作品はカオへとは違う感じだなーとも思ったのが、新聞部と青葉寮の存在。
新聞部では仲間がいて、カオへのように孤独で一人という恐怖とは違ったものだった。
青葉寮には、主人公の過去の良人さも垣間見せ、よくあるニヒルさもありながら、どこか憎めない、
愛着が湧いたのも事実。
カオへの場合は、あまり主人公がすきになれず、
それと同時にヒロインにも愛着がわきにくいところが改善されており、良かったと思える。
こうした、情強でありたいと思いながら、世莉香と乃々、伊藤や華に関わりながら、
事件解明していく情強な自分に酔う様子は感情移入した。
そして、ラブホテルの事件から力士シールの発見に伴い、いつのまにか自分が
事件に追われるという展開には、狂気を感じ、より引き込まれた。
5章のロールシャッハの画像は、よくわからないと思いつつ、10分ほど見てたら「あぁ!見えるわ」と思ったのも
いい思い出。
7章では覚醒(?)した能力でスカート捲りなCGにはよくやった!と思ったのもいい思い出。
ただ、正直共通の展開はより丁寧に描いている分、少し中だるみかも・・と思ったのも正直な感想です。
非実在青少女 事件までは。
完全に油断してました。正直主人公と同様完全に他人事で事件を見ていました。
まさか結衣ちゃんが能力者ということで嫌な予感はしてました。
でも最後にはなんとかして主人公が助けるだろう
と電話で助けを呼ぶときは思ってました。救いなし。
プレイ中はワイヤレスコントローラーを枕に投げつけたのはいい思い出です。
少しコントローラーが傷つきました。いやまじかと。嘘だろと。トラウマになるわと。
この事件が起こる前までは、結衣と結人の二人一緒の空間が微笑ましくて、すごいほっこりしてました。
お気に入りのキャラでもありました。まさにこの瞬間主人公と同化した瞬間。
このシーンの主人公の慟哭はまさに心の今の状態を代替してくれてるようで。
その後の展開も印象的。ネットでは「非実在青少女」とされ、掲示板で盛り上がる様子。
「彼らはネットの情報を情報としか捉えず、その先の感情は考えたりしない(違ったかも)」
「自分もそうだったじゃないか」
という気づかせる展開。まさしくSNS、情報社会の特性を上手く描いていた。
ぶっちゃけ自分自身も、どのような事件が起こるのか、と楽しみにしている点があった。
まさにネットの住民と同じ状態だった。ここで身内を出したのは、衝撃的ながらも本当に上手だった。
まさにプレーヤー側もこっち側に引き釣り落とした瞬間だったと思う。
今までの主人公と青葉寮を丁寧に描いたからこその衝撃だった。
どうしてここまで丁寧に心理描写や青葉寮を描いたのか痛感させられる瞬間だったし、
一気にのめり込んだ瞬間なのも事実だった。
その後の展開は真相解明編。様々な伏線回収は良かった。
お父さんが犯人は予想外。(神成さん疑ってた、ごめんねry)
ラストは、実は過去の世莉香はイマジナリーフレンドであり、全ては主人公の舞台を作り上げるため生み出された。
主人公の願望がすべてのはじまりだったことを明かされる。
その願いは「当事者になりたかったこと」
本当にこの瞬間はぎくりとさせられた。自分だってそう思うことがなかったといえば嘘になるから。
嘘かほんとかわからない中、自分だけが知っている、自分が当事者であったなら、
特別な存在であったなら、と思ったことはあるからだ。
そして決着が付けられる。彼女を普通の存在に戻し、エンド。
本当に科学的アドベンチャーシリーズは、だれもが一度は考えるようなロマンを
フィクションにせず、真正面にリアリティのある物語にしてくる作品だと思った。
だからこそ、決して他人事な物語ではなく、こっちも引き込まれる。
面白かった。
(その他・雑記)
共通で一番好きなシーンは、ラストバトル突入前の世莉香と主人公の掛け合いでした。
「無謀なことに賭ける覚悟は・・・おっけい?」
「・・・おっけい」
とおっけいで掛け合うシーンはワクワクさせられました。
また、サイコパス診断で、
「僕も1,2,3、なんて数えない、通報するなとも言いません
だってネットで先に答えを見ちゃいましたから。」
というシーンも印象的です。
途中で出てきたハッカーってやっぱりダルでしょうか・・。
ナイトハルトさんかもとは思いましたが、華ルートでありましたし、違うみたいなので・・。
(以下プレイ順)
・雛絵編
雛絵編はけっこうギャルゲ感が多い感じな印象。
ただ、能力の理由だったり最後の展開もしっかりしてて、1つのルートとして楽しかった。
ちょっとご都合主義かなとは感じましたが。 にしし顔可愛かった。
綺麗すぎる真実と、優しい嘘。
話はずれますが、彼女自体が便利な存在でもありましたね・・。
嘘か真実かわかる設定は、ほかのルートや共通trueなどでも転回の起点となる能力だったり。
(例えば乃々ルートで、彼女は過去に嘘をついていることで主人公が気になりだした点など)
そういった意味で彼女は重要な立ち位置だったなという感想です。
・華編
まぁはっちゃけてましたねwww
ほんとプレイ中は笑いました。力士マンは卑怯。
またナイトハルトさんも変わらない様子で。と思ったけど、おちゃらけながらも頑張ってるようで。
和久井さん無双で、閻魔様の舌引っ張りだったり、絶望感ハンパなかったのに、
力士マン登場で一気に流れが変わった瞬間は笑うしかなかった。
いかに能力がとてつもない力を持っているのかを実感させられたものでした。
・うき編
ある意味自分が一番一人はやりそうだと予想していたルート。
うきちゃん可愛かった。うきちゃんが優しいからこそ、迎える終わり方。
ただ、一番印象的なのはアナザーエンド。
どこまでが妄想で、どこまでが現実世界なのか。妄想ではないと証明できる手段はあるのか。
ムーンライトシンドロームの「電波」思い出します。
どこまでが妄想でどこまでが現実なのか。
妄想で作られた作品ならではの狂気。一風変わった終わり方ですが、大好物です。
彼女のルートはエンド数も多いながら、妄想トリガーという性質を上手に利用したルート。
確かに話の内容はありきたりですが、妄想という本質では近い内容で、けっこう好きだったり。
・乃々編
実は泉里だった! 完全に予想してなかった・・。
このルートは主人公自身も関わってきており、面白かった。
導入部分では、タクの望むことと信じて行ってきた世莉香に対し、
乃々「あなたのやっていることは拓留のためにはならない!」(違ったかも)
と言い放つ瞬間は、それぞれの思いの違い(信条の違い)が出てて良かった。
また彼女のルートは、優しい嘘と真実がテーマだったと思う。
共通ルートで、家族の温かさや絆を描いていたからこその拓留のこれ以上裏切らないで欲しい。
信じたい。という思いはこっちにも伝わってきた。
特に、真相がわかったあとの二人のバトルは秀逸。
世莉香さんが、乃々へ向ける憎悪とタクへ向ける平常な声の使い分けの演技は痺れた。声優ってすごい。
重要なのは、真実か嘘かという一面性じゃなくて。どうして嘘をついたのか、その物事の本質にきづく最後の
シーンは、主人公の心の変化が描かれていて良かった。
姉と弟ってやっぱりイイね!!
また彼女のルートでは神成さんがいい人すぎる・・。
これってラブチュッチュどうするんだろ・・。どっちも登場するのかな。だといいな。
まぁ多分妄想シンクロの世界だろうし、生み出せばいいry
・TRUE
今までの予想が全く役立たなかった。()
碧朋学園が実は施設で、生徒みんなが老人化してて。
乃々と世莉架の写真はまさかの老人化。
ほかの作品ながらも、「ものべの」を思い出しました。
あの時はけっこう荒れた記憶があるんですが、よくやったなと・・。
それだけに衝撃は凄まじかった。
ただこの瞬間、共通でのところどころで見られた不自然さにも納得がいきました。
その後、拓留と世莉架がであっての会話は、共通を知ってるだけあって、胸が痛みました。
ただその時の会話は印象的です。
どうして事件に関わりたいのかと拓留は問うと、
世莉架は女の子を助けたいからだという。
それに対し、拓留は「それが今の君がやりたいことなの?」と聞く。
そしてその後、宮代は関わることは許すというシーン。
宮代は世莉架に普通の女の子として生きて欲しかった。
だからこそ、その願いが、普通の女の子として生きていたことからの願いだったと思って
安心して許したのではないかと思います。
主人公への世莉架の思いが今も変わらず有り続けるとわかるシーンで好きです。
その後は、久野里さんのネタばらしに和久井さんの思惑のターン!
妄想を作り上げる、脳波を介して妄想を共有している。
そして、そこから実験しようとする和久井。「世界統一政府」
どこまで善良な愚民でいられるのか。被支配者階級は支配者階級による弾圧、ストレスにどれだけ耐えられるのか。
その鍵は、下層に見える存在を餌に与えればいい。その後は正義の自己満足で御することができる。
300人委員会の真相が垣間見えるシーン。人口増加を破壊し悪魔主義な考え方が垣間見えるシーンでした。
序列が下がった。特に次の世界に残れないかもしれない。
という言葉は、主人公の言葉を借りて、神であるかのように感じられるシーンでした。まさに陰謀論真骨頂。
いきなり話は変わるが、はっきりいって共通ルートを終えたあとは、
もうこれで完成されているのではないかと思った。
当事者でありたいと思った世莉架によるゲームメイカーと佐久間のアピール。
そのために綿密に仕込まれた伏線と事件。
これ以上発展することは難しいのでは、TRUE何やるんだと思っていた。
そしたら、このさらに盤上をひっくり返されるような、世界統一実験。
よくもここまで、さらに発展させることができるなと。
矛盾なく綿密に作り上げていると本当に末恐ろしく感じた。
情報社会による、主観だけで感じる優位性なんてそんなものかもしれない。
情強なんてのは実は情弱である可能性もあり。
なんでも知っていたように思っていたこっちも情弱だったのではと思い知らされるのはさすがだった。
そしてエンドロール後に描かれるその後。
乃々とうきちゃんが「自慢の弟(兄)」ですから。と伝えるシーンは涙ぐんだ。
尾上世莉架の名前の由来。これも主人公の当事者でありたい、自分はもっと優位でありたい
親に求める自分という存在であって欲しくない
と願ったのが印象的で。
主人公の決断、最後のシーンは本当に切なかった。
涙を浮かべながら、
世莉架「──ううん。知らない人」
拓留「うん・・・・僕もキミなんて知らない・・・」
二度と会うことはなく・・・・。決して重ならない道を歩いていく・・・・・。
──ぼくたちはこうして、一緒に生きていくんだ。
二人は別々の道を歩むことで、一緒に生きるという選択をした。それが最善だから。
拓留も世莉架も互いを思いやった結果であるのに。互いに親友である存在だからこそ。
これ以上一緒にいると同じ過ちを繰り返してしまうから。だから離れる。
切ない。でもどうしても上手くいかない現実はどこかリアリティを感じる。
共通や各所で見られた「おっけい」と拓留の全てを肯定した彼女の声が自然と思い出されました。
どこで食い違ってしまったのか。何がいけなかったのか。
このシーンのCGはシュタゲと自然と比較してしまう。シュタゲはすれ違いのお互いにきづくのが印象的であった。
このシーンでは、わざとぼかすように描くことで、お互いはもう一緒の道を歩めないことを示唆しているようだった。
だからこそ余計切ない。
(総評)
改めて、今思うと、科学的要素、心情による揺れ動き、キャラ、声優の演技と素晴らしい作品であった。
カオスチャイルドのテーマはなんだっただろうか。wikiによれば「心の侵食」であったとある。
鋭利な真実と優しい嘘でもあったと思う。
まさしくプレーヤー側も二点三点と踊らされた展開のような「情報強者と弱者」だろうか。
それらも含めて、まさに身近だからこそえぐられる作品であった。本当に素晴らしい作品だった。
アニメ化はされるだろう。
しかしこれほどの綿密さだからこその訴え、錯覚させる演出、そして気づかせるシナリオ。
これはゲームではないと味わえないのではと思う。だからこそゲームでプレイして欲しい。
アニメ化してネタバレ情報が来る前に。
こんな作品がプレイ出来て良かった。 ありがとうございました。
(以下は追記です)
・システム面
正直スキップ時間がだるかった・・・が、カオへに比べれば改善されてましたね・・。
トリガー後もスキップ継続だったり、なんとかしようとしている面があったグッド。
ただ、やっぱりスキップはだるかったから、チャート方式にしてほしい・・と思う・・かも。
・OPについて
今思い返すと、OPも良かった・・。
PS版と箱版がありますが、ムービーだと箱版の方が好みかも。
箱版はアニメチックな紹介で、PS版は白黒で演出する狂気な感じが良い。
歌だとPS版の方が好きです。
「いつわりの祈りを捧げる」というのは世莉架の願いは、主人公にとってどう映るのか。
また乃々と世莉架の互いの信条の違いだったりを思い出させます。
・らぶちゅっちゅ
なんというか切ない終わり方だからこそ、このままでいてほしいと思いつつ
でも幸せなみんながみたいから、らぶちゅっちゅがやりたいなぁとも思いつつ。複雑。
多分出たら買うんだろうけども。みんなの水着シーン見たいな。