さすが、「もんむす」シリーズを手がけているメーカーなだけあって、もんむす愛にあふれた作品でした。特にHシーンはもんむすならでは!というシーンばかりで可愛かった。もう少し「学園」らしいイベントをもっと描いてくれてたら良かったかなともいます。総評的には満足です。
名前のとおり 主人公が教師のもんむたー娘の学校ver です。
ワイワイガヤガヤみんなで楽しい学園生活です。
私が萌えゲーで特に気にいるポイントをうまく描かれていました。
①萌えゲーで個別ルートに入ったとしても、最後までみんなで楽しく過ごせる日常シーン。
ここがとても丁寧に描けていました。
最後までクラスメートに、嫉妬されたり、やじ飛ばされたり、でも仲間のために協力する姿。
とても温かい空間でした。
私にとって、すぐ退場してふたりっきりでひたすらラブラブする作品は苦手なので、本当にここは嬉しかった。
②生徒に振り回されながらも、みんなに愛される先生と生徒の日常シーン。
最初は先生はクラスでも認められていない。
でもだんだん先生の一生懸命な姿に心を開いていく。
そして最後にはみんな先生の姿に応えようとする、
先生だから。という日常シーン。
私ほんとこういうのに弱くて。あぁ良かった。
主人公が教師って、生徒に振り回されながらも愛されてる教師っていうのがあって。
またそんな主人公でも、生徒のためになら頼りになるっていうのがあって。
私にとって一番大好きな教師像でした。
特に私はM気質で、ヒロインに引っ張りまわされたいというものだったので、
もんすたー娘というコアな気質もあってなのか、特に主人公が受けみで最高でした。
こう言う意味では、学園という舞台がとてもマッチしてたかなぁ。
なによりも、最後に「卒業シーン」をしっかり描いてくれたこと。
これあるとないとじゃ全然違う。
短くともしっかり主人公が教師として残した姿を描いてくれて。
卒業おめでとう。少しじーんとしてしまった。
③Hシーン
なによりも、この原画さん。表情が上手い。
ひょっとこフェラは人が選びそうですが、HシーンでHな評定を何パターンも描いていて。
そしてもんむすならではの、普通のHシーンでは見られない体位などなど。
人形H、触手(尻尾)H 空中H などなどなど。
さすがもんむすシリーズを長年手がけているだけあります。
もんむす愛を感じるHシーンばかりでした。
④お気に入りキャラ
なによりも、
ビビ コメット そしてヴェーラ の3人が大好きでしたね!
ビビは、普段はめんどくさがりなんだけど、面白いことには首を突っ込む。
そして女王様という自覚に目覚めた姿が本当に一番かっこよかった。
コメットは、普段の日常の一言一言が強烈、あの独特なテンポは、共通シーンで一番好きでした。
また個別に入ったあとの、「恋ってなに?」という戸惑う姿だったり、素直に先生に思いをぶつけるシーン。
また、その後「子作り」という人形だからこその課題に戸惑う姿、そして最後に自分の道を見つける姿。
とても可愛くて、面白い、そしてコメットが好きになるルートでした。
そしてサブキャラとは思えない活躍ぶりをみせたヴェーラ
共通ルートから、その最強っぷりで活躍をみせたヴェーラですが、
むしろ個別ルートに入ったあとのヴェーラが素晴らしかった。
普段は強く、勇ましく、だからこそ、自分がハーフで調子が悪いと、みんなに心配されてしまう
この姿を含めて自分であるのに、みんなは認めてくれない。
こうした弱さを認めようとする主人公は、まさに「教師」の姿であって。
また、この弱さに先生を頼ってしまうヴェーラがまさにギャップで可愛かった。
またHシーンでもヴェーラの足コキはとても責めがよかったし、
手を使わない伏線を絡めたお話は可愛かった……。
一番ヴェーラが好きになりました。
以上3人を特にピックアップしましたが、全体としても面白かったです。
⑤もう少しという点
あえて言うなら、もう少し「学園」という舞台を生かしたシーンが欲しかったかなぁと思います。
例えば学園ならではの文化祭や人間との交流などのシーンがあるのですが。
肝心の舞のシーンだったりがすぐ終わってしまったり。
CGが特に使われることもなくあっさり終わってしまうので、あまり学園ぽさを感じない。
個別の終わり方も「これ学園という舞台である必要あまり感じない」というのが正直な感想です。
たしかに「教師」「クラスメート」という友情だったりという意味では良かったのです。
もう少し学園の世界観を生かして欲しかったかなぁと思います。
⑥総評
以上感想をつらつらと書いていきましたが、
最後にまとめますと、買ってよかったです!
もんむすが好きな方、満足出来ると思います。
もんむすならではの愛にあふれた作品でした。
ありがとうございました。