総勢100名近いキャラクターを登場させながらもひとつの物語として完結させたクロスオーバー作品。ただのファンディスクとしては過去作の特定キャラがそれぞれの決着をつけ、新作としては新キャラがひとつの物語を紡いた。どちらの方面でも非常に面白い作品だった。
楽しいー! というだけでは終わらなかったのがなんだかんだで好きなところであり、ただのファンディスクで終わらなかったのが見事でした。
こんな強キャラばかりで敵のほうが困る設定なのにゲームとして成立させたのがすごいなぁ。
様々な策を巡らせる敵を相手にするっていうのがまた久々な気がして面白い。
ただ自分自身読み切れていない部分が多々あったりして、これもまた魔法少女のように複数プレイしたらまた評価が変わってくるのだろうかな。
とりあえず今はオデン様、アリス、仮面の男に注視してプレイしてみたけど他にも見るべきところは多くあるのだろう。
※追記
点数低くね? と言われたので弁明をば。
正直なところすべて含めれば94点つけているんですけど、やっぱりそのもととなるキャラクターたちは過去作のキャラクターであり、
魔法少女を超えていいものかという葛藤から、闇鍋限定のキャラクターで考えてこの点になっています。
※追記
3回目をやってようやく理解できた部分がいろいろあったので89→91に上方修正しました。
前から凄まじい構成力とは思ってましたが、読み込むとさらに上が見えて来るとは……恐ろしい。