おちんちんって2つの意味で気持ちよかったんだなぁと気づかせてくれた。
amagi氏の感想で興味を持たずにはいられなかった。
パッケージ版の発売をまたずについついダウソ買いしちゃいましたね、はい。
Nornのゲームというのは実はこれが初めてで、実際にやってみると確かに抜きゲーである。
うん、これは抜きゲーだ。 それもロープライス商業抜きゲーだ。
それがありきたりなものだったら60~74点だったが、本作は確かに光るものを持っていたような気がする。
それは おちんちん だ
………
ええ、おちんちんです。
このエロゲーをやって思い出したのは、あれなんですよ。 精通の感覚。
男になった桜花はそりゃあもう、猿みたいに発情してオナニーするし瑠伊の身体をしきりに求める。
ああ、これ、あれだよ! 自分たちがオナニーしすぎて長らく忘れていた初めての射精による快感だよ!!!
あれを味わいたくてみんなオナニーに夢中になる。 恋人がいる人はセックスに夢中になる。
今ではもう右手の恋人とはマンネリ夫婦になってしまったが、自分たちにもあんなころがあったんだなぁ……と思い出させてくれます。
なにより、桜花(♂)の声優さんの喘ぎ声がいい。 すごく気持ちよさそうな演技するんで正直、瑠伊の喘ぎ声聴いてるより興奮しました。
自分にもこんな気持ち良いと思う頃があったなぁ……って。
TSとしての魅力を見る……というより、おちんちんの魅力を見てしまったような気がしますが、まぁこれもひとつの作品の見方であるとシンジタイ。
加えて、本作は2人のやりとりがとてもいいと思いました。
昔、こういった入れ替わりのテレビドラマがあったような気がしますが、幼き頃の自分はあれを見てけっこうドキドキしていたわけで………。
だから幼少期から自分が女になるような妄想を寝る前に良くしていました。 いい思い出です。
本作はそのような入れ替わりの王道の良さも含まれているように思えます。
正直抜きゲーで終わらせるのは勿体無くて、この2人のやりとりをもっとじっくり見たかったなぁ……って。
自分が物足りないと思ったのはそこですかね……。
さらに付け加えるならば、最初のエロシーンが自分にとってのピークでそれ以降がちょっと食傷気味になってしまった。
だからこそ、スパイスとしてもっと日常シーンが欲しかったなと思います。
あ、一言感想の「2つの意味で」っていうのは、おちんちんが射精するのも、おちんちんを入れられるのも気持ちいいってことです。