ファタモルガーナの館の虜になったファンに向けたエイプリル作品・・・・・・かとおもったらなんかいろいろ予想を裏切られたよああもうネタバレなしでは語れない! でも我慢しよう!!!
プレイ時間2時間・・・というのが信じられないぐらいに凝縮された・・・良作?傑作?
これはどういう当てはめ方をすればいいのでしょうか・・・。
傑作というにはボリュームは足らず、だからといって良作といっていいほどの抜けがあるような作りでもない・・・。
点数も86点か84点かで迷いました。 自分はある一定以上のボリュームがないと高得点はつけないのですが、このセブンスコートはまるで5時間以上読んだかのような錯覚を受けます。
立ち絵はだいたいファタモルガーナのを流用しているのですがところどころ新規の描き下ろし絵があります。
(なにより一番びっくりしたのはこの企画のためにすべての楽曲が新規であるということです。
中には本編であるファタモルガーナで流れた曲よりも気に入ったのが2曲ほど・・・。)
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どうやら海外のを含めたフリー素材だったようなので訂正します。
しかし選曲はかなり良かったのでそこは変わらずに加点対象にします。
自分は楽曲の力がなければ100点に近い点数をつけることは恐らくないです。
それを含めてビジュアルノベルという作品は評価されるという考えに基づいているからです。(曲の好き嫌いはひとそれぞれあるとして)
と、そんなこんなで84か86で迷いましたが個人的に楽曲が素晴らしかったので86にしました。
最後にシナリオの話をしましょうか。
序盤はレトロゲームを彷彿させるBGMで始まり、ギャグ調で話しが進んでいきます。
これはもうファタモルファンにとっては楽しめる展開でご馳走様ですフヒヒwww って感じでした。
しかしそれで終わらないのが縹けいかというライターです。
ファタモル好きな人はやって損はしないでしょう。 むしろやったほうがいい!!
濃密すぎる3時間が味わえると思います。