海斗の過去、極端すぎません?
結論から言うと、面白かったです。FDにしては結構なボリュームですし、鏡花のヒロイン昇格もポイント高いです。コストパフォーマンスも文句無しに良い。
このゲームのメインとなる海斗の過去編の内容を大まかに書くと、海斗の強さの秘訣は勿論、禁止区域の実態も明らかに。ラストはアキラの登場で次回作への期待も高めてくれます。当初は先が気になって気になって夢中で読み進めましたが、終わってみると違和感が湧き上がってきました。
まず、随所で雅樹との鍛錬がありますが、普通に考えて海斗死んでるでしょうよ…。特に、ビル八階から飛び降りて骨折で済むのには驚愕です。まともな治療も受けてないのに、今現在、五体満足の海斗を見ると不思議でしょうがないです。壮絶な過去である事は間違い無いですが、やりすぎかと。それと、海斗が強くなった経緯は分かりましたが、正直この過去編を見てもプロの武術家に勝る実力を得られるとは思えないんですよね。(無印で、佃吾郎をあっさり倒しちゃうので)
叩いてばかりのような気もしますが、過去編が面白かったのは事実ですし、海斗が天才なだけと考えればそこまで気にならないかもしれません。ゲームをリアルに考えすぎても面白くないですしねw