CLANNAD本編が気に入ったのであれば、ぜひ触れてほしい一作。家族に、人生に、彩りを加えてくれるかもしれませんね。
【プレイ時期】2023年10月、11月
【グラフィック】5/5
またまた原画は変わってごとPさん。いたる絵の特徴を残しつつ、めちゃくちゃ綺麗に描かれていて衝撃的でした。
正直、立ち絵がなかったり、枚数もそれほどという不満もないではないですが、それを吹き飛ばすほどのクオリティでした。
【サウンド】BGM5/5 ボーカル3/5
BGM、ボーカルともに新規曲はなし。作品の経緯(ドラマCDからの移植)を考えると、まあ仕方ないのかなと。
【システム】3/5
システム…と括っていいのかとも思いますが、全てオートプレイになります。一応、ボタンを押せば先を読めますが、地の文にもボイスが付いている都合上、ひたすら流し読みするのが正しいプレイなのかも。
【シナリオ】56/80
1話あたり20分程度の物語が16本で構成されています。フルボイスであることを考えればやや短めでしょうか。
1〜8話はプロローグ、9〜16話はエピローグとなっています。
個人的に気に入ったのは、
・公子の愛情が伺える2話
・シンプルに可愛すぎて震える3話(杏アフターください)
・いつでもかっこいい大学生の秋生が見られる8話
・幸村先生に思わずホロリときた13話
です。
なんやかんやで4/16はお気に入りなので、やって良かったですね。
【総評】72/100→5点刻みにするため70点とします。
CLANNADのミニファンディスクと言っていいでしょう。本編が気に入った人には、ぜひ触れてほしい作品です。かるーくプレイできますし。
個人的には、本編(特にラスト)は合わなかったところもありましたが、それでもやって良かったと思えました。
CLANNADもこれにて完結。「人生」まではいかなかったですが、それでも心に残るものがあったのでよかったです。