こんな青春を送りたかった、ああ、うらやましい。
【プレイ時期】 2020年3月
【グラフィック】 3/5
10年前の作品ということもあり、若干の古さはあるものの、概ね綺麗だと思います。出穂さんがお気に入りです。
【サウンド】 BGM 3/5 ボーカル 4/5
BGMについては、可もなく不可もなくです。日常系の作品にふさわしい、ドタバタ感がありました。
ボーカルはEDのビタミンラブがとても気に入りました、是非聴いてみてもらいたいですね。
【システム】 3/5
必要最低限、といったシステムです。
まあ、あまり変なプレイはしないのでこれで十二分なんですけどね…
【シナリオ】69/80
<序章> 10/10
公式サイトにある企画、「うらやめ!キッキン 愛のために」のノリがそのまま作品内でも表現されていた。
このノリに惹かれて購入したので、その点では非常に満足しています。
とにかく甘く、楽しい日常が味わえました。
<志乃> 15/20
うはは、おのれー。
長身スレンダーなハイテンション。
序章最後の少しギスギスしたところからスタートしますが、割とずっと火種を残したまま進むので甘々ながらピリリと刺激があります。
志乃との恋愛を楽しみつつ、のばらとの友情もあり、良いルートでした。
聖ルートではありますが、スピードスターと伏乳というのがパワーワードすぎてずっと笑ってました。
<聖> 17/20
敵対組織・恋愛お邪魔団のドン。
平均点の寄せ集め(ただし実家はお金持ち)らしいです。うん、うらやましい。
そんなうらやましいを自覚した後のひじりんは良かった…
我々も「リア充爆発しろ!」なんて言ってますけど、羨ましいのを自覚して、しっかり恋愛に向き合っていきたいですね。
<のばら> 27/30
貧乏パーマなロリ巨乳。
とにかく志乃との絡みが面白くて、この作品の肝だと思います。
付き合ってからもとにかく甘々な日常がとても楽しかったです。
シナリオは、この作品らしく「うらやましい」が鍵になってます。
最後の演出、まさかああいった形で締めるとは思っていなかった…。
【総評】 82/100→5点刻みのため80点とします。
うらやましい、を詰め込んだ作品でした。いやー、こんな世界で主人公やってみたいですわ、本当に羨ましい。
志乃やのばら達との日常が本当に楽しくて、プレイ時間が短いのが寂しいくらいでした!
日常系の作品を探している方にはぜひオススメします。
一度、公式サイトの「うらやめ!キッキン 愛のために」を見てみてください、大体この作品がどういうものかが分かりますよ。