美少女ゲームではなく文学作品で勝負できるもの
広告や公式から感じ取れる雰囲気通りの世界観。絵、音楽共に十分秀逸。
プレイ途中までは、問題はシナリオ部分かと思われたが、いざ全てを終わらせてみると素晴らしい出来になった。
全てを終わらせてから思うことは、何故美少女ゲームで出したのだろうかということだ。
制作陣の作りたかった世界が美少女ゲームでないと実現が難しい作品だと納得はできるが、短編のライトノベルやそれこそ映画アニメーションで作っても10億は固いと思われる出来である。
私は、日向子、もも、流花、アイの順でクリアしたがそれでよかったと改めて思う。
どうか、途中で投げずに最後までプレイしてほしい作品である。