良いとこもあったけど悪いところの方が目立った感じ。
シナリオ健速さんは初めてなのでどんな人かなと期待して買ってみたところこれは・・・
シナリオにおいて褒めるところはキャラ設定あたりだけかも?肝心の内容については高評価はし難い。
・良かった点
キャラデザが個人的にはまった
BGMがハイクオリティ
アペンドディスクが素晴らしい
キャラデザは良かったんだよ・・・萌豚の僕としてはありがたかったというか、このキャラデザでなかったら買ってなかったかもしれないという点では原画家さんで成功したといえる。ちなみに僕は朝顔ちゃん推し。
BGM素晴らしいですよ、これ。雰囲気にあった絶妙な雰囲気を出してくれていたと思う。
アペンドディスクはやるべき。持ってない人はどっかで買ってきてでも、すぐ終わるけどw
なんでえっちしーんで頭抱えなきゃならんのだ・・・最高。
・悪かった点
(ボリューム不足による?ライターの実力不足?による)シナリオにおける説明不足
世界設定そのもの
個人的にテキストが合わなかったこと
主人公ボイス必要なし
4ルート(実質2ルートのようなもの)なのに計15時間程度で終わってしまうボリュームであったからか、物語的にはHAPPY ENDで終わってるのですが、あの世界線ではあれでいいかもしれないけどいくつかの世界を塗り替えてきたなら他の世界では同じ常盤イツカが苦しんでいるのでは?たまたまこのゲームの世界のイツカが不適格者というだけで・・・そのあたりが良くわからなかった。
もしそうなら根本的な解決になってないし、全然HAPPY ENDではない。なにより白髪のイツカは誰によって操られていたんだ?これ一番重要なところじゃないの?結局その人はこんなことして何がしたかったんだ・・・
明らかに説明不足が目立ったシナリオであったと思う。
世界設定はわざわざ化物にしてやる必要性はあったの・・・?他にもやりようはあった気がする・・・
化物にしてからでないと殺せないという主人公が正当化されているということ。普通に考えて豊島が言っていた殺してくれっていうのが普通になると思う。彼らは生きていて死んでいるのだから。結果、あの薬漬けになる前になんとかしないと彼らは助かることはないんだし。それに自傷行為はできないとかいうそこも一応考慮したよ的な苦し紛れの設定も酷過ぎるw
他にも色々あるけど書く気にもならない。
これは個人的に思ったんだけど、主人公の名前呼びすぎじゃないですか?
「イツカ君!!!」
「イツカ君、○○○」
「○○○、イツカ君○○○」
「○○○、イツカ君」
こんなんばっか。他の作品では気にならなかったけどこのゲームにおいては何故か感じてしまった。特に戦闘シーンとかクラスメイトが喋るたびにこればっかでう~ん・・・って思った。
さすがにこれは低評価せざるを得ないでしょう。
ですが今後Nostalgic Chordがゲームを出すとなれば恐らく買うでしょう。ってか挽回してくれ、頼む。