けしからん真人・゚・(ノД`)・゚・。
Keyは今まで「家族愛」をテーマに泣かせてくれる事が多く、個人的に「家族愛」がテーマのKeyにすっかりフィットしていたので、リトルバスターズの「友情」テーマで本当にAIRやCLANNADほどの感動を味わえるのかという不安はありました。
でもやっぱりそこはKeyというか、期待通り感動させてくれました・゚・(ノД`)・゚・。
まず、よく叩かれている前半パートですが、個人的には普通に良作だと思います。今までのKey作品と比べるとやはり感動は劣りますが、特に美魚ルートなどはクリアしたあとにすごく良い余韻を残してくれました。
後半のRefrainはもう…良いところだらけですw
恭介を中心としたリトルバスターズの全員が、理樹と鈴が現実の世界に戻った時に強く生き抜いていけるようにと、繰り返しの世界を作ったという設定がすごく好きです。
シナリオでは自分が特に感動したのは真人と恭介の少年時代のやりとりです。エピソード真人を見るまでは「筋肉、筋肉~♪」とかばかり言ってるネタキャラみたいなイメージでしかなかった真人が、恭介と出会うまではそうやってバカ言って騒げるキャラではなく、一人孤独だったという事と、恭介はそんな真人といっしょに無茶して笑いあって…、そういう日常生活を送ってきた上で「筋肉、筋肉~♪」とか言って心から笑える真人が居るんだなぁとか思うと、もう涙が止まりませんでした。
あとはよくレビューされていますが、恭介の涙は反則ですねw
それからもうひとつはENDで恭介がリトルバスターズを修学旅行に連れていくところ。個人的にあのシーンも泣けました。皆の修学旅行をつらい思い出のまま終わらせたくないという恭介のやさしさがもう涙腺を攻撃して止みません。
最後に全体を通した感想ですが、文句無し!リトルバスターズ最高―ッ!!