あう人にはあうし、あわない人にはあわないゲーム
いじめられていた主人公が特殊な力をえて復讐をするという内容のゲーム。
ストーリー自体は凌辱物のエロゲではありがちなストーリーだが、
本作の特徴は、こういうストーリーの場合主人公は男であることが殆どなのだが、
女の子が主人公というのが他のゲームとは違うところ。
男主人公が復讐する場合、いじめてた女子（女子は美少女なことが多いので性的な）
復讐するというのがよくある展開なのだが
本作は女主人公ということもあり、りんねは復讐としていじめをしていた女子たちを
バサバサ〇しまくるという展開は新鮮でした。
ただ逆に言うと、作中ではモブキャラクターが何10人も〇にまくるので、
（テキストで具体的な描写アリ）
そういう描写が苦手な人にはあわないです。
他にもHシーンでも竿役の男がセックスをした後に血を流して〇ぬ等の
グロい描写もあるので、グロが苦手な人にはあわないと思います。
（といってもここのメーカーはそういうのが多いのでわるきゅ～れ作品を何作かプレイ済の人は問題ないかも）
りんね自体も性格に難ありな主人公で、いじめをしてた人間を復讐として〇すのは理解できるが、
関係ない人間も〇しまくるので、そのあたりを受け付けない人には受け付けないです。
ゲームのエンディングも3種類あるのですが、どれもハッピーエンドはなく
明るい内容が1つもないのも、後味が悪く
ゲームに付属されてる設定を読んでると当初はりんねと聖が力を合わせ
敵を倒すというハッピーエンド的な展開もあったようなので、
そういうのを1ルートくらいいれてほしかった。
ここのレビューも低評価は多いですが、僕個人はりんねというキャラクターを気に入りました。
とあるルートでりんねがいじめをうける側、弱い者の立場を
語るシーンがあるのですが、そこのシーンでのりんねの主張にも一理あるというか
思わず頷いてしまう場面があったのと、
本作のreadmeに書かれてある設定やソフマップのドラマCDを聞いてると、
本編では外道であったりんねも実はいい子だったり、りんね×聖のカップリングに
可能性が見えてきて面白いです。