ぬきたしが合わない人は今作の方が合うんじゃないかな。
個人的に前作ぬきたし1/2がそこまでだったから今回もどうなのかなって思ってたけど、かなり楽しめた。
ぬきたしは作中常に飛び交うセックス用語とバトル描写がキモなのだがそれが常だったので段々ダレて来るんですよね、それが今回は主人公は物理的に弱く頭で切り抜けないといけない、さらに変態禁止の刑務所なので変態用語もここぞという時に効果的に散りばめられているので全体の塩梅がかなり良かったです。
主人公も発達障害、自閉症とかなり攻めた感じで珍しかったですね。考えてみればぬきたしの桐香もその気がありライターの一種のお気に入りなのでしょうか。
一つ残念な点はエロシーンに笑いぶち込むのはどうにかしてほしいですね、一度くらいなら良いですが何度もやられりゃこっちも気が縮みます。
アマツ君が消えていくシーンは少しジンと来ました…。