とても面白かった、忠臣蔵の忠の一文字も知らなかった自分は歴史の勉強にもなった。
3章の終盤の展開は伏線でわかっていたとしてもボロボロ泣きましたよ、えぇ…
4章、5章は事前に他の方のコメントでそれまでの章に比べ格落ちすると読んでプレーしたが個人的にはそんなことなくとても楽しめた。特に4章の無理心中の話はお初と平左衛門との親睦を深めたからこそかなり心にくるものがあった。5章の喜劇に対してどん底に落とす4章と思えば物語全体に深みが出て好きな章だった。
それとこういった歴史物は実際に実在した建物や物が残っていてプレー後も余韻に浸れるのが良いですね。幸い京都や赤穂市が車で行ける距離なのでこの夏にでも山科や主税の岩に行きますか!