やや小粒感。癒やし系な普通の萌えゲー
主人公のスプラッシュマグナムの出番の無さに吹く
御湯利やアンチアークという非日常を交えつつも日常で押し切られた感じです
全体的に話が大きそうで小さい。
主人公に大局観やシリアスを配合しなかった影響かなー、と。
序盤の悪童たちのカリスマとか言うそれっぽい称号や転入直後のクラスメイトからの「挨拶」への華麗にいなし
それらは基本的に捨て設定というか大して生きていなかった感じがあります。
校舎の初見でのインパクトはなかなかあったものの何故かすぐ慣れてしまう不思議。
全体的に鮮やかなのに優しく感じる色合いが相変わらず不思議な感触。
田舎は狭いなぁ、という感じで行ける場所の少なさにも逆にちょっと変な説得力が。
全体的に主人公の前向きさやある種の強引さはいい方向に出ていた、という感じなのですが
まおー先輩ルートで「じゃあ俺も付いていく」って発想が一切無く、我侭と根拠のない自信である種残酷な選択を延々迫った所ではちょっと胸糞が悪かった。
ED後のアフターがもっと年月経った後でよくわからんが不老不死になりましたー！ヒャッハー！
とかで終わったりしたら自分の敗北を確信したのですが・・・
エロシーンは一部の絵の腰つきが妙に艶かしい。お下品なくらい。
全体的にアフターシナリオが直近なので玉美との夕方の絵ロビーに飾る目標だとかまおー先輩のアレコレだとか
そういった所をあえて残したのだろうか？という印象すら感じます。
FD！FD！