んんー?期待値には届かず。
作中で何度かライトノベルという単語が出てきて
時に自虐的時に貶すような用途で使われているわけですが
設定のみの先走り感や一部キャラクターの安易な位置づけはまさにライトノベルのような感じ。
最初に思った事が「あ、ムシウタね!」だった点からして。いやムシウタは好きなんですけども。
ただの誤変換でなく通常変換だと出るはずの熟語の誤字が多かった点も読んでてややマイナス。
エロシーンは地の文で表現される効果音が酷い。
SEでカバーすれば染み大好き勢の俺には実用性もっと高かったはずなんですが。
戦闘シーンは前作でも同じような感じだったんですが、
敵が少ないせいでいちいち余裕見せつけといて雑魚相手に毎回苦戦というテンプレは爽快感がない
それから主人公が猛烈に不愉快
力がない決断力がない魅力がない度胸も度量もない機転もきかない察しが悪いその割に余計な一言多い
自分に優しく他人に厳しい。更に決断も行動も3テンポは遅い。何もかにも遅くなってから行動
確固とした覚悟も無く常識を捨てきれずあろうことか殺し合いに介入して味方に被害出す足手まとい
他人に嘘付かれるのは嫌いだし指摘するが自分の嘘は嘘じゃない、とかなんとか自己弁護。
周りの人が都合よく良い人過ぎてぬくぬくし過ぎ。
ヒロインとエロシーンになだれ込む際にも正直好感度足りなくないか?って状態で体重ねちゃってる。
更には主人公が最初から惚れてる前提のキャラが自由になり過ぎて魅力よりウザさを感じた。
ゆあさんと妹は上記したとおりラノベの不人気サブキャラの要素をちぐはぐに寄せ集めたよう。
かなちーは余りにご都合キャラすぎる・・・好きですけど。物足りないなーと思ったら断章とか出たので、
お、アフターか過去の訓練風景とか掘り下げするのかな?と期待したらアレですよ
くしくしちゃんは可愛いがまさにわき道と言った感じのややカタルシスの無い消化試合みたいな。
というかヴィヴィ殴んなや
ヴィヴィが居なかったら途中で投げ出していたかもしれない。
どんぐり食ったシーンのりんごりんボイスで一撃必殺
美少女コンテストのシーンでそういえばココのヒロインは人外で大鎌持ってないとイカンのか、とか思ったり。
エロシーンはデレ過ぎて「これもうヴィヴィやない!りんごりんや!」となりましたが
それはそれで良い物なので気にしない事に
ヴィヴィとかなちーが全て。しかしコードネームに太股ってセクハラもいいトコですね