ひっくり返してひっくり返す。伏線らしきものもなく次々にネタバレを被せられるような展開。嫌いではない
ふとピンと来たのでFlowering Daysを先に購入してしまう。
F…D……まさか!?
となって元の方も買うというトラップ。カンパネラやFlyable Heartでも同じ罠にかかる。
全く作品の中身とは関係ない所で罠罠失礼な事言いつつ中々良作でした。
舞台をある程度限定する事で風呂敷が広がり過ぎなかったので畳むのもそこそこ綺麗にまとまった感。
ファンタジー系といえば終盤夢のないSF系でどんでん返しがお約束だよなー、なんて考えながらやってたので
終盤あぁやっぱりと思った時点でそれ以上を考えなかったので
最後の最後にまさかのファンタジーでもう一度ひっくり返されたのにはちょっと驚いた。
ルート分岐のし方がやや独特で不親切でした
ルート1で2人、どちらかクリアしたら選択肢が無かった所に選択肢が増えていてルート2へ、といった形。
好きなキャラを後に取っておく習性がある人には優しくないシステムでした
赤い人微妙だなーと思ってたら最後にやれと言わんばかりだったし!
それと別な人がシナリオ書いてるなあと気づかせてしまう妙な特徴あるライターさんが混じっていたのが残念
戦闘時によく流れるBGMがテンション無理やり上げてきて恐ろしい
流れる頻度かなり高いのですが飽きないし毎回燃やされる。
プレイし始めた時は
なんか黄色いオナホがぷぅぷぅ鳴いてる!
というとんでもない印象だったプロミア様ですが
きっとヒロインの誰より主人公のこと好きだったんだろうなとか思ったり。
女性の叫ぶ系の泣き声はほぼ例外なくイライラしてしまうのですが
プロミア様の泣き声はそれまでの積み重ね等があったのか一発で貰い泣きする衝撃があった。
主人公はー。主人公というよりは舞台装置のような感じでした
嫌いではないのですがもう一歩踏み込んで活躍しても良かったかなー、とか。