名作だということがわかりました。
「プレミアムアーカイブス 山田 一」(FANZA)を本作と家族計画のために購入したためプレイ。
そこまで古臭さも感じずに、ところどころ泣きながらプレイしました。
令和のこの時代でも名作たる所以が出ており、シナリオゲーマーには一度はプレイしてもらいたい作品だと思えるほど気に入りました。
【シナリオ以外】
・背景もキャラも十分きれいでした。登場回数の少ない背景・立ち絵もあって感心しました。
・CVもよかったです。
・システム面も十分でした。(シーンジャンプがあると助かりますが、今でもまだまだ十分かと思います。)
・行為シーンはアニメーションになっていますが、抜きゲーでもないので、個人的には必要性は感じませんでした
が、一応情報として記しておきます。
【攻略順】
End2~6を順番に攻略し、最後にEnd1
【個別感想(ネタバレ注意)】
・テキストは読みやすく、自身の境遇とも若干似ていたため抵抗なく入ってきました。
・ボリュームもちょうどよかったですが、エンディング数はちょっと多く、攻略は若干面倒でした。
・兄妹・異性としての葛藤とそれを取り巻く環境がリアルで、胸が苦しくなります。
プレイ中は夕実が邪魔だと思うこともありましたが、俯瞰するといい女すぎます。
・加奈に関しては、守っていかなきゃという感情が常に付きまとい、一部選択肢(特に勇太関連)は
断腸の想いでした。
・書くルートの終盤というかラストは、やればわかりますが号泣していました。。。
・End1がいわゆるTRUEに該当すると思うのですが、そう来たか~という感じでした。
この結末であれば、もう少し日常を描いて感情移入が欲しかったかなと思いました。