「ビジュアルノベル」なので、他のADVなどと一緒に考えてはダメです。っていうか、ADVだなんて思ったら、こりゃもうダメダメな作りです。ノベルとしては、一級品だと思います。
製作サイドも「軽めのものを」と考えておいでのようだったし、あくまでも「ノベル」
ですから、選択肢もCGの差分を全部集めるためにある（のと、オマケ以下のような
BAD ENDへの導入としてある）だけで、ルートはそれぞれのシナリオ毎に固定です。
「ご都合」だと言えば、もうこれ以上のものは無い！というくらい。
でも、そのシナリオたちが、marco的にはハマってしまいました。人間なんてものは、
1週間もあれば、いや1週間も無くたって、キッカケさえあれば、とっても大事なことに
気付くことが出来るんです。それを叶えてくれる仕組みが、そんなに都合良く
目の前に現れてくれるとは限りませんし、叶えてくれても維持し続けられるかどうか。
「一生に一度のチャンス」システムじゃなくたって、いつしか忘れてしまうかも。
いや、きっと忘れちゃうんです、「そのこと自体」は。それでもなお、
大事にし続けられる「もの」や「こと」があって、それらを守りながら、
それらに包まれながら、生きていくんですね。ん？哲学か？そんなもんじゃないけど。
えと、椎名希未さんにホレました。(*^o^*)ポッ
あんな娘に、あんなシチュエーションで出会えたら、marcoだって「ずっと一緒」を
願っちゃいます。(^-^ゞ