やっと終わってくれた。
まったく自分に合いませんでした。とにかくプレイするのが苦痛で,「この先どうなるんだろう、もうちょっと進めて今日は終わりにしよう。」といった感覚を最後まで感じることができずにフルコンプしました。終わったときは「もう終わってしまったではなくやっと終わってくれた」です。
原因は何なのか正直よくわかりません。CG、声、演出、音楽、どれも良質です。シナリオ&テキストも及第、キャラの設定も良、とあまり悪いところがはっきりと見つからないからです。おそらく作品全体が、「萌えの要素だけが強すぎた」「話の流れのリズム感(テンポ)が悪い。」「主人公が自分の感覚に対して全く合っていなかった。」といった漠然とした原因を考えることができますが、自分自身これらの事由を断言できないからです。
久し振りフルコンプするのに長い日数をかけた作品でした。