天文大好きっ子たちの夏の日常
良かった点
・各キャラクターの夏の日常が見れたこと
・加納紀子先輩の話があったこと
⇒あの内容なら暁斗との専用ルートが見たかったです。
・暁斗と先生とのやりとりがあったこと
⇒なんだかんだ暁斗とのことを見ている先生の話があってよかったです。
・陣野鳴枝と日下部武一との話があったこと
⇒武一視点での話も欲しかったです。
・ストーリー仕立てのクイズ
⇒『あなた』のセリフがある場合、ほかのキャラを作ってもよかったのではとも思いましたが、
新人さんは先輩たちが作った制作物に対して一生懸命のめりこんだなと思う内容はとても面白かったです。
……ただクイズごとに各キャラの話に入ってしまうことは、
このクイズゲームの世界観とは違うので、各キャラの話は別にしてほしかったと思いました。
不満点
・『Summer Triangle』のカラオケバージョンがない
・『キャラクターモード』がないこと
・みかづき天文クラブの過去編がないこと
⇒夏の半年分の惑星観測ノートの話からコンクールに落ちた話など欲しかったです。
『見上げて』シリーズは過去編が好きでしたので、本作は印象が薄いように感じました。
・クイズをストーリー仕立て以外にも欲しかったこと
⇒ボイスなしで良いので問題数が多ければよかったなと思いました。
・今回のストーリーは一つのみであり、三年生最後の夏の三人一緒の思い出だけだったこと
⇒今後の暁斗たちの未来が想像できなかったため、怖い印象を受けたままとなってしまいました。
ただ最後の最後に先生が登場したことでちょっとその印象は薄れてよかったです。
・星野第一で部長が出てきてほしかったこと
⇒『旧部長』、『新部長』と陽南とのやりとりがあったので、
『旧々部長』も出てよかったのではと(完全に蛇足ですが)
・やはり他のルートもほしかったこと(エロなくてもいいから)
⇒ルートなくても豊田や川中島も話に出てよかったのではと思いました。
・武一と暁斗のキスシーンはギャグ絵にしてほしかったこと
⇒あのシーンであの絵により完全にホモっぽく感じたので、
ブラジャーのときみたいにギャグ絵で笑わせてほしかったです。
総括
なんだかんだ述べてしまいましたが、『見上げて』の雰囲気はすごく好きだったので、
あぁこの素敵な雰囲気が終わってしまったなとしみじみ思える作品に出会えて本当に良かったです。