長き年月を渡り、大切な人を救いたいという思いが起した奇跡の物語。
伝奇ものとしてシナリオは全体的に良いが、 最後のところは微妙でちょっと残念。 ある意味ではヒロインたちみんな報われないような、 また原点に帰ったような気がしてならない。 個人として、 最後は「神社の部室である人を待ち続けるひとりの少女はやがて奇跡を迎え、千年を超えた恋がやっと報われる」というような流れのほうが、 シナリオ全体の雰囲気に一番ふさわしいのではないかなと思います。