ありとあらゆるミスリードに誘導され、見事に裏切られた。
ゲーム全体としてのクオリティはとても高く、2020年を代表する作品の一つとしては間違いない。
伏線の回収もばっちりだし、多少の専門用語などもわかりやすくてテキストも読みやすい。
作品としてのレベルはアメグレをも超える。
特に司の正体を解き明かするシーンは、してやられたと思った。。
ただ、インパクトや衝撃度は前作アメグレに軍配が上がるか。
(さすがに例の壁画を超えるインパクトはなかなか無い)
気になる点といえば、
たとえご都合主義と叩かれようと、「現代」に戻ってきてから所長と再会して欲しかった。
もちろん、こういう終わり方も嫌いじゃないですし、なんなら好きなんですが、
やっぱり司には所長と幸せになって欲しかったという気持ちが強い。
あと、”結旬”と”EDムービー”の順番が逆だと良かったですね。
所長との別れで一旦EDを迎えて、エピローグとしての”結旬”という流れだったら
綺麗な終わり方だったのに。
EDムービーが終わってタイトル画面に戻されるのはやるせない。
なんにせよ、最初から最後まで存分に楽しめた。
あと蓮ちゃんがエッチすぎます。
でも僕はメリッサが好きです。