まさに罪と罰
正直凌辱物が好きなので買いましたが、予想裏切っていい話でした。サディストとマゾヒスト、その関係から生まれる奇妙な関係、そしてその中で見出す愛と決断。まさに"エロい切ない"でした。 あまり本は読まないのでどういった本をもとにしているかわかりませんが、少なくとも京極夏彦の作品に若干影響されているではないかと思われます。なので、京極作品、またはSM等では欠かせない江戸川乱歩が好きな方は結構いけるのではないでしょうか(エロゲだとカルタグラとか…イノグレ系?)。
ただし、このシリーズはすべて切ないENDしかないのと、SMなのでアブノーマル、もといエロゲらしくない恋愛の為、そういうのが苦手な人は回避した方がいいと思います^^;
また展開としても特別このゲームにしかない特徴的な展開とまでもいかない気がするので、そういうのもあまり期待しない方がいいと思われます。
あと、エロさも結構よかったですw ただ最後の方はちょっと切なくて抜く気にならなくなるのでできたらお早めに…w