戦闘ｼｰﾝ燃えは期待するなと言われてたから、ある程度覚悟してました。
モツ表現のリアルさとか、所々とんでもなくインパクトある設定がよかった。
淡々としたテキストが虚淵氏オマージュっぽく読めたし、廃墟モノ好きだから、
これはこれで。
硬派な世界観が、BLだからってあまり崩れなかったのも好印象。
むしろ幸せ上等で〆られたENDの方が、違和感あったくらいだった。
肝心の男が男に惚れる過程は…、まあ、主人公がほとんど受け身だったからかもしれんが、あんまりホレタハレタを前面に押し出すと違う世界観でもよくなってしまうんで、狂気半分くらいのこの割合でちょうど良かったんじゃないかと思う。