これはぼくらの物語。……この夢は、ぼくらの人生という名の、物語。言葉を綴り。ページをめくり。……幸せを祈り。魔法を、紡いだ。
いろとりどりシリーズ待望の真紅のFD！ ……とは言うものの、その内容は低価格帯のゲームでした(知ってた)。選択肢なしの一本道なものの、値段相応のシナリオ量だったと思う
今作は場面の構成が分かりづらかった。あとは特に序盤の主人公の思考がブレブレというか……歳を取ったはずが逆に精神年齢が低くなってないか？ ところどころ不快だった。中盤のシリアスは僕は許容出来たけどこれは……って感じ。過去作(ヒカリ)のようなワクワク感を感じなかったので残念。終盤は「物語」としては普通だがやはり過去作(セカイ)の話を上手く持ち出していて良かった。エピローグはいろとりどりシリーズの〆(というか悠馬と真紅の物語の終幕)に相応しいものだったと思うし、懐かしさと真紅への愛おしさで涙が止まらなかった
前2作の素晴らしさ(思い出補正ともいう)とエピローグで補正をかけてこの点数。やっぱり僕はこのゲームの世界観とキャラクターたちが大好きなのだなぁと改めて感じた
余談ですが、今作も蓮ちゃんはとってもキュートでした(ロリコン並感)し、苺ちゃんも可愛かったです