惹き付ける魅力は十分にあった。気がつくとG線上の世界にのめり込んでいく。
2008年度美少女ゲームアワード大賞は伊達じゃなかった……といったところでしょうか。
絵、音楽、シナリオ、全てにおいて高水準だったと思います。
以下テキスト的な感想。
視点移動が効果的だったと思う。
作為的に感情を吐露させるためではなく、繋ぎとして絶妙だった。
1つの視点で進めばだれそうな部分で、さっと切り替えられた。
加えて、視点移動をしても書き手の視点がぶれなかった点も高評価。
心理面の書き方も素晴らしかったと思う。