複数の幼馴染ヒロインにモテまくるという美味しいシチュエーションなのに、それを生かした場面が全くと言って良い程に無い。「つくしてあげるのに」の割には大してつくされていない。それが全て ○
ＣＧはバランスがかなり怪しいのですが、可愛さという点ではまずまずでしょう
エロシーンの実用度も声優さんのレベルの高さもあってかなりのものだと思います
シナリオは．．．設定と話の内容自体はそんなに悪くないと思います
幼馴染との関係が崩れてしまうのが怖い
昔の様な絵を描く為には何が足りないのか？
の２つを軸にしつつ各ヒロインとの話が展開されていくわけですが
(納得出来るレベルかどうかは別にして)上手く最後までまとめています
でも本作の評価は非常に低いんですよね．．．何故でしょう？
最初の下校時で既にプロットの破綻が露呈されている訳ですが
他にも矛盾点がチラホラと．．．まあそこには目を瞑るとしても
主人公の主体性の無さにつながってしまうという点では致命的レベルでしたかね
細かい点は忘れましたが、ゆかりルートは(選択肢によって)以下の流れだったはず
ゆかりとＨする→涼華＆司に足コキして貰う→涼華＆司にフェラして貰う→
付き合っている事を皆に認めて貰える様に２人で頑張ろう！
．．．(ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
しかし最大の原因は冒頭で述べた通りで
一言にまとめるなら「期待していた部分が無い」という事でしょう
ハーレムルートでもあればまた印象が違ったかもしれません
後はまあテキストの魅力の無さもかなりのレベルでしたね
素材としては決して悪くないと思えるだけに
色々な面で残念な作品でした