まとまりはあった
今回のテーマはモラルの崩壊。
個人的にはグロと狂気以外に走ってほしくなかったが、このジャンルのニーズも再度確かめられた。試行的な意味合いで言えばこの作品にも意義はあったのではないかと思う。
肝心の中身はシナリオが薄く、それほど良さを感じられなかった。
テーマ良し。文章も絵も展開もそれなり。もう少し長ければ評価も上がったかもしれない。
印象は以前のCYCLETな感じだった。
しかし、これを起点としてFD(ヤリゲー)を出すのなら、オカズとしての価値は望めるのではないかと思う。