精神を抉る、赤
さよならを教えての感想を書きます。
私のブログからの引用です。ネタバレはありません。
さよならを教えて、コンプリートしました。
これまでやってきたゲームの中でも
トップクラスと言っていいほど難しいゲームだと思いました。
コンプするのが、ではなくて話を理解するのが、です。
もちろん現時点では半分も理解できていないとは思いますが。
シナリオに関しては、なんというか考察すればするほど深みにはまるというか
正解はひとつではないというか。
とにかく後数回は読まなければ感想を言えるレベルに到達することができません。
あとで本スレでも覗いてきます。
それでも睦月ルートではどうしようもないほど胸が苦しくなって
涙が溢れましたし、こよりルートは切なくて暴れだしそうになりました。
とにかく何もかもが脳と心臓に迫る作品だったと思います。
BGMやCG、タイトル画面や選択肢のデザイン、
フォント、文章の表示位置、画面の切り替わり、
一枚絵のズーム、ED曲、スタッフロール。
ありとあらゆる素晴らしい要素がさよ教には詰まっていますが
とにかくそれら全てが組み合わさって怖ろしい完成度になっています。
10年も前のゲームだからいろいろダメな所がありそう・・・とか、
信者が過剰に評価してるところもあるだろうな・・・とか
思っていたのですが、いえいえ、そんなことは全くなかったぜ。
ボイスあり、既読スキップあり。
プレイするのに不自由な点はありません。
セーブが15個しかできないくらいでしょうか。
あとは長岡健蔵さんの絵がやっぱりすごすぎですよね・・・
赤いです。いろいろと。
非常に高い買い物でしたがとても満足しています。
毎日パッケージを拝んで、
エロゲの神様に感謝しながら生きていきたいと思います。