その笑顔は、尻と同じくらいに魅力的だった。
お尻っ娘ヴィーナスの感想を書きます。
私のブログからの引用になります。ネタバレはありません。
お尻っ娘ヴィーナス、コンプリートしました!
プレイ時間は18時間くらい(うち体験版部分は1時間弱)
CGは差分無しで57枚、Hシーンは19。
CGの枚数や差分数は申し分ないのですが、
Hシーンの数自体はちょっと少ないような気もします。
正直に言うともう後1シーンずつあればと思ったのも確か。
しかし、このゲーム予想を遥かに超えて素晴らしい作品でした。
シナリオ良し、テキスト良し、CG良し、声優良しと非の打ち所がありません。
特にえっちシーンで3人称視点で主人公やヒロインの心情を描写するのが
これほどエロいとは思いませんでした。
ライターさんは3人構成(おそらく各ヒロインを1人ずつ担当している?)ですが
どれも非常にクオリティが高く、日常パートでは笑わせてもらい
えっちシーンでは作業させていただきました。
(雫のえっちシーン、桜の日常パートのテキストは
その中でも特に素晴らしかったと思います)
それでは簡単に各キャラの紹介と感想を。
最初は雫さん一強かと思っていましたが、そんなことは全くなかったぜ!
氷雨川雫さん。ドヤ尻。
黒髪なんだけどストレートではなくて
ちょっとランダムにハネた髪がすごく素敵な雫さん。
性格も毒舌クール系なんだけどデレとの兼ね合いが絶妙で
非常にバランスの良いキャラに仕上がっていると思います。
公式サイトでサンプルボイスをはじめて聞いたときは
「うわ、このキャラはちょっと厳しいかもな・・・」とか思ったものでしたが
その考えは体験版でガラッと変わり、製品版で完全に虜になってしまいました。
春日アンさんの演技によるところも大きいですが
シナリオ・テキストの良さ、エロいTOMAさんの絵も手伝って本当に素敵なキャラです。
よく「背中がのけぞる」っていう表現を見かけるんですが
それが実際にCGに反映されてるのって意外と少ないと思うんですよね。
でも今作ではタイトル通りお尻重視の作品なので
背中をぐっとのけぞらせてお尻のももがきゅっとあがってる表現が多いんですよね。
それがまたエロくてエロくて・・・ふぅ。
雫さんは他3キャラに比べてお尻が大きめなので
横からの構図のときにそれがかなり際立っているんですよね。
まぁお尻突き出しっていう意味ではあとから紹介する早乙女くんが優勝なんですがw
綾芽桜さん。プリケツ。
桜さんはおとなしくて引っ込み思案なキャラなのですが・・・
この中でたぶん1番エロいです。お尻のももの部分が性感帯という設定も◎
「俺は尻が好き、桜は尻が感じる。最高じゃないか!運命だよ」というセリフが
最高に素敵だったわw主人公の遠山くん最高www
そして桜さん何がすごいって、そう、中の人の演技が素晴らしすぎるんです。
奥山歩さん・・・怖ろしいお人やで・・・
演技が素晴らしいというのももちろんありますが、
これはもうもともとの声質が桜さんに
バッチリ合っていたと言った方が良いかもしれません。
ロリロリしくて、エロくて・・・何も言えねぇよ。
あえぎ声のひとつ全てに至るまでしっかり聞かせてもらいましたが
正直、画面真っ暗で音声だけでも極上のおかずになると思います。エロ杉。
桜さんルートは3人の中でもシナリオがお気に入り。
ネタバレになってしまうのでアレですが雫さんとの兼ね合いを含めた
ストーリーの展開が非常に面白かったです。
最後はちょっと泣いちゃったもんね。遠山くん本当にかっこいい。
早乙女健也くん。イケメン。桃尻。
1番最初のえっちシーンで、あまりのプリケツっぷりに
椅子から転げ落ちそうになりました。
\何だこの尻!/ってリアルに言っちゃったもんw
製品版プレイするまでは「どうせこのキャラはサブっぽい扱いなんだろうな~」
なんて思っていたのですがいやいやなかなかどうして、
がっちりシナリオがあって(他ヒロインと同等)エロスも大変濃厚でございました。
一枚絵の構図的には3キャラで1番好きかもなー。
公式のサンプルCGにもありますが旧ザク&お尻突き出しのコンビネーションは
強すぎて禁止カードです。ブラックロータス。
あとは男装しているのにおっぱいが実はおおきいところもツボ。
立ち絵では微塵も感じさせませんが、一枚絵を見て・・・\何だこの乳!/
雫さんもそうなんですが惜しむらくはお尻重視のゲームに出演してしまったこと。
せっかくのおっぱいがあまりクローズアップされていないのが残念すぐる。
だが、それがいい。
我らが主人公・シリマスター遠山完治くん。
こんなにすがすがしいエロキャラは久しぶりだよw
1人称で表記される遠山くんのモノローグもセリフも
3人称で記されるえっちシーンのテキストも非常に秀逸で
個人的にかなり好きな主人公です。ベスト10入りしそうな勢いでw
彼のお尻にかける情熱というか生き様にはめっちゃ好感が持てます。
彼自身、尻をふんだんに絡めたボケを連発するギャグキャラでありながら
雫さんや早乙女くんの毒舌に鋭いツッコミをいれることができるという万能キャラ
でもあるところが非常に高評価です。
視力がずば抜けてよくて、そのために相手の表情や様子を
詳細に捉えられるという設定も効果的に働いていたと思います。
(お尻に食い込むパンツの皺のひとつまで詳細に捉えられる)
あと、これはえむっ娘でも思ったんですが・・・ビッグマグナムすぎませんかねw
まぁでも前作みたいにヒロインの顔や体にかぶって「邪魔だ早くどけやがれ!」
みたいなのはなかったので問題はないですが。
以上、簡単にキャラ紹介でした。
エロいシーンのCGやテキストが良いとさんざん言ってきましたが
このゲームのすごいところはシナリオも非常に素晴らしいことです。
わかりやすく読みやすいにもかかわらず「一体どう展開するんだ・・・」と
最後までワクワクしながら読むことが出来ました。
エピローグがちょっとあっさり過ぎる気もしますが
(冒頭で述べたとおりここで1シーンエロスなのがあって
ハッピーエンドだったらなお良かった)
それでもカッチリとまとまっていて良かったと思います。
システムに関しても問題はほとんどありません。
テキストウィンドウの透明度調整はもちろんオートモードのスピードや
その他基本的なものはちゃんと備わっています。
強いて言うならオートモード時にENTERで
テキストを進められるかつオートモードは停止しない仕様だったら満点でした。
そしてシステム的に1番大きいのはなんといってもワイド画面になったことでしょう。
ワイドじゃなかったらお尻を並べることも、大迫力のお尻アップも叶わなかった!
そうそう、言い忘れていましたがえっちなシーンで
ここぞというところで顔や局部がアップになる、
さらには別CGでの顔アップなど単純ではありますが
非常に効果的な演出も良かったと思います。
おつゆ多めのお尻がアップになると・・・これがエロいんだ、うん。
誇張でなく「画面いっぱいのお尻」という状況もしばしばありましたw
BGMはシンプルなものばかりですがなかなか良かったと思います。
個人的には主題歌のインストバージョンがお気に入り。
何よりかかるシーンが素晴らしく、抜きゲなのにデモンベイン並に燃えてしまったりw
OPムービーもとっても素敵なので是非一度見てみてください。
てかApricotのこのラインでOPムービーあるのってはじめてな気がします。
それだけ気合が入っていたということでしょうか。
なんにせよとても良いです。Hip and Hip!
以上、コンプ直後の率直な感想でした。
今も少し悩んではいるのですが批評空間さんでの点数は
90点をつけてもいいくらいの名作だと思っています。
・下着にバリエーションがある
(特に雫さんと下着を買いに行くエピソードを実現して
黒や紫のエロい下着を穿いて欲しかった!)
・全裸でのえっちシーンをあと何シーンか追加
以上の2点が叶えられていれば95点つけていたんじゃないかと思います。
どちらにせよ買って本当に良かったと心から思える作品で大満足です。
自信を持って人に勧められますね。
特にオシリスキーじゃなくてもこれで目覚めさせることが出来るほどの
パワーを秘めた作品です。