みゆちゃんと向日葵さんをチェンジでお願いします・・・
ラブライド・イヴ、コンプリートしましたので感想を書きます。
前半部分は私のブログからの引用、後半部分はネタバレを含む感想になります。
ラブライド・イヴ、コンプリートしました。
プレイ時間は25時間ほどでしょうか(体験版部分4時間)
結構短めな印象です。
以下、簡単な感想です。
まず最初に言いたいのは「もっと向日葵さんとパンパンしてください!」です(死
ラブライド・イヴはメインヒロインが6人いるものの
そのうちの一人みゆと完全に出来ちゃってる状態から始まります。
しかしながら、まだ主人公から告白が出来ていない状態であり、
ゲームの構成としては「どこで告白するか」でシナリオ分岐する仕組みです。
この告白ポイントでの選択肢なのですが
ここまでの選択肢によっては告白できない場合も多々あります。
新作ゲームということで攻略情報もなくテキトープレイしていたら
最後まで「告白する」の選択肢が選べなかったという・・・w
あと結構特徴的なのはヒロインが6人いるにもかかわらず
「全てのルートがみゆルート」なことでしょうか。
詳しくはネタバレになってしまうので言えませんが
このゲームはあくまでみゆメインのゲームということです。
個人的には向日葵さんが大好きで、
ゲーム内でも大活躍なわけですが、
やっぱりえっちシーンが1個しかなかったのが残念すぎるわけで。
キャラクターや日常の掛け合いがすごくいいので
みゆ以外のヒロインにもファンがたくさんつくと思うのですが
それらのヒロインとのラブラブなシーンがないのは
ある意味地獄なわけでして。
シナリオの流れからするとこの構成は仕方がないのかもしれませんが
なんとか・・・なんとかなりませんか!(血涙)
向日葵さんだけでも濃厚な何かを出してくれませんか!(吐血)
ふぅ、すみません取り乱しました。
気を取り直して、シナリオ、絵、BGMの点を見ていきましょう。
<シナリオ>
シナリオは・・・とにかくみゆちゃんとちゅっちゅちゅっちゅ→幸せだなぁ
という展開です。何杯も何杯もネクターピーチを飲まされているようなw
現実にこんなカップルいたら本当に爆破してしまいそうなのですが
そこでうまいこと他のヒロインやサブキャラがいい感じに絡んできて
とても楽しい雰囲気のゲームになっているんですよね。
いわゆる地の文がほとんどなく、会話形式で話が展開していくのですが
それが非常にテンポがよく、スイスイ読み進められます。
特に親友キャラのモモちゃんと向日葵の掛け合いが本当に素晴らしく
しかもうまいこと向日葵ルート(便宜上こう記述します)
での伏線になっているのが非常に良かったです。
キャラが好きなので補正も入っているとは思いますが
向日葵ルートが個人的に一番良かったですね。超爽やか。
それだけに向日葵ルートだけ最後のEND絵がなかったのが悔やまれます・・・
シナリオが好印象な理由にはもうひとつあって
それはエピローグの演出の良さです。
一番最初にクリアしたのがノー告白ENDで
「あーこれたぶんBADだろうなー」とか思っていたんですが
いやいやどうして、最後まで告白できなかったことすら
らぶいちゃにもっていく展開に感動しました。良ENDです!
テキストは上述したとおりテンポがよくて読みやすいのですが
若干誤字脱字が目立ちました。
「じゃぁ、フェチオしてくれる?」でブッってなったよw
そこ噛んじゃダメですw
<CG>
立ち絵に関しては絵自体が非常に素晴らしく、
良いシステムエンジンのおかげで動きまくるのもあって
文句のつけようがないのですが、
一枚絵に関しては若干絵によってばらつきがあるように思えました。
それほど気になるというわけではないのですが
りおなの最初のえっちシーンや向日葵の机にあぐらなどの絵が
非常に素晴らしいのに対し、たまに「アレ?」と
思うようなことがあったのも確かです。
特に乳首の描き込みにばらつきがあるのが・・・ごにょごにょ
あー、でもいま改めてCGモード見てみたらそうでもないか・・・
どれもレベル高いです。
<BGM>
猫撫ディストーション同様、ピアノとストリングのみで構成されたBGMは
今回も抜群に素晴らしいです。
特に告白したときにかかる「LOVE-BRIDE」は
優しい曲なのにテンション上がるわ涙出るわの神曲です。
特に初回プレイ時は選択肢の都合上ずっと告白できなくて
最後の最後で告白することが出来たので感動もひとしおでした。
OP曲もすごく好きです。フルももちろんいいのですが
OPムービーもすごくいい出来なのでこれでテンションを上げていきましょう。
片霧さん&しもつきん&りたちんという強烈ラインナップのエンディング曲は
エンディングの都合上フルで聴けないのが残念。
BGM鑑賞モードにもないし・・・前みたいに東京限定でCD配布して
オークションで高騰とかはやめて欲しいんですが・・・はてさて。
以上、簡単な感想でした。
システムに関しては体験版のほうで詳しく書きましたので
気になる方はそちらを参考に。
ゲームを進める上で不満な点は何もありませんし、
演出や立ち絵の動きまくりな感じは本当に素晴らしいです。
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ここからはネタバレを含む感想になります。
といってもそれほど文章量はないので気軽にどうぞ。
前半部分でも述べましたが、このゲームは完全にみゆちゃんゲーです。
Hシーン24シーンのうち19シーンがみゆがらみという・・・
それゆえにみゆがあまり好みでなかった場合
プレイするのはかなりしんどいものになりそうです。
僕個人としてもみゆが嫌いなわけではないですが、
向日葵やモモの魅力に比べると遠く及ばないので
好きなキャラのえっちなシーンやストーリーがほとんどない点にはやはり不満を覚えました。
学校での日常パートが実は一番面白かったんじゃないかと思ったり。
(立ち絵やエンジンの良さもあってこのあたりは本当に素晴らしいです)
りおなも非常にいいキャラだとは思うのですが
学年がひとつ下という設定上、普段の学園日常パートにあまり絡めないのが結構残念で・・・
りおなルート自体は悪くなかったし、
最後トンちゃんを襲うときの一枚絵も非常に素晴らしかったので
もっと日常パートを見たかったですね。
猫撫ディストーションのギズモではかなりの名演を見せてくれた佐藤しずくさんも
みゆ自体の魅力がそれほどないためにそのかわいらしさを
発揮できていないというかなんというか。
ここまでみゆのHシーンがあるなら吹っ切れてめっちゃめちゃエロくすればいいと思うんですが
それもなかったので・・・
Hシーンで一番良かったのは最初のりおなの妄想シーンじゃないかと思っていますw
次が向日葵&静琉の妄想Wフェラ・・・
全部妄想じゃないか!w
エピローグの演出はどれもよかったと思います。
最後まで告白できなかったENDを一番最初に見たのですが
あの演出やみゆのモノローグはすごく好きです。
向日葵のENDもすごくいいのですがなぜかこのENDだけEND一枚絵がないという・・・
エピローグ演出だけでなく向日葵はルート自体も非常に良かったと思います。
結局モモのことが好きなのか、トンちゃんのことが好きなのかが
微妙にわからないまま展開が進むところがドキドキしましたし、
結局トンちゃんのことが好きだということがユーザーに分かった瞬間
あれほどトンちゃんとエッチしたがっていた理由も分かる仕組みになっている点が秀逸です。
一枚絵に関してですが個人的にはおっぱいの表現に結構落差があるように思えました・・・
これ本当に原画一人なのかなと思ってしまうほどです。
りおなの騎乗位の乳首が死ぬほどエロいと思っているのですが、それが他とだいぶ違うというか・・・
このクオリティが他のCGでも保たれていたらそれだけでもっと評価を上げたと思います。
決して悪くはないんですが、もうちょっとがんばれたんじゃないかなぁと思ってしまったり。
贅沢でしょうか・・・
ちなみにCGは差分無しで72枚なので量的にもちょっと少ないです。
以上、若干ネガティブな感想になってしまいましたが
コンプ直後の正直な感想です。
シナリオ的にちょっと変わった作風を目指したこと自体はよかったと思うんですが
そのメインを担うにはみゆのキャラとしての魅力が弱かったんじゃないかと思います。
普通に他ヒロインルートがあって、ラブラブしていた方が良かったと思えるほど
みゆ以外のヒロインが魅力たっぷりだったのも残念というか、なんかすごい悔しいです。