明るいノリの純愛キャラゲー 個人的に近年のアサプロ作品の中でも最高傑作 最推し姫乃ルート
今作は恋愛の障害となるシリアスや重い雰囲気は一切なく、終始、メインヒロイン4人との恋愛を楽しめます。
共通ルート＝ヒロインとの交流を通して、関係性を深める
個別ルート＝告白→デート等の恋人描写とHシーン、幸せな雰囲気を壊す内容は全くありません
まさに美少女キャラゲームのお手本のような作品でした。
＜各ヒロイン＞
天使ちゃん→主人公との掛け合いがgood 恋人後は主人公に対する独占欲+照れながらも主人公に甘えてくるギャップがウリ
紫→最近だと逆に珍しい黒髪ロングの正統派ヒロインで性格も自由奔放でお茶目なタイプ 恋人後は王道のイチャツキを見せ、これぞ青春の学生恋愛といった感じ モデル関連での揉め事が一切なかった点も良い
姫乃→一番お気に入りのヒロイン 乙女な性格 恋人後はデレデレで完全にバカップル化 終始、主人公に対する好きオーラが全開であった 先輩という関係上、恥ずかしがりながらも積極的で良かった
恋丸→元気っ子後輩 恋人後は意外と生意気な面も見せつつ可愛がる内容で癒される
寧子→ダークホース的存在 恋人後はサブヒロイン故、短いながらも主人公にグイグイ迫ってくるので、イチャイチャ描写も濃い FDでのさらなる補完を期待
すみれ→友人キャラ 恋人後は初心な受け身寄りで、ノリの良い会話とやりとりを味わえる
＜Hシーン＞
どのシーンも完成度が高く濃密、構図が良いので、無駄なシーンが一つもありませんでした。
キスシーンが多めなのも好みで、メインヒロイン4人に関しては、お泊り朝までHとフェラが全員ある点も最高でした。
シーン数も前作のコイバナ恋愛より増えて、エロさもパワーアップしています。
内容も恋人同士の純愛エロといった感じで、個人的には紫と姫乃が良かったです。
（姫乃のフェラシーンは構図が特に良かった。）
また、1シーンながら寧子もエロ度合いではメインに負けないレベルでした。
＜総評＞
私はフタマタ恋愛のギスギス感や恋愛ロワイヤルの重めのシリアスが苦手だったので、基本に立ち返った今作のメインヒロイン４人を中心としたシンプルな明るいキャラゲーは最高評価です。
（コイバナ恋愛はメインが1強だったのが惜しい+恋人関係でないHシーンは好みでない派）
本作はメインヒロイン全員対等で、選択肢も平等なので、明らかな優遇ヒロインはいません。
個別ルートの長さとHシーンは全員しっかり文章量があります。
シナリオは短いという評価もありますが、変にネガティブな内容を入れて拗らせたり、告白まで引き延ばすぐらいなら、ヒロインとの恋愛のみに焦点を置いて、ひたすら楽しめた方が私は好きです。
そういった意味では本作は一昔前のギャグと明るいノリ中心のアサプロの作風に近い形に仕上がっていると思うので、細かいことは考えずに、気になるヒロインとの恋愛を楽しみたい人にとってはオススメです！
最後に、原画・シナリオ・声優・音楽 どれをとっても最高の出来なので、FDにも期待です。