ぶっ飛んだ変態お姉ちゃんと楽しいえちえちロールプレイ
すんごいバカゲーだった。
無理な人は無理だと思う、開始10分でマウスぶん投げたくなるタイプの作品
個人的な好みを言わせてもらえば、めちゃめちゃ楽しかったです。
なんというか、変に夢とか再生とかテーマを持たせずに
ひたすらお姉ちゃんの暴走といちゃらぶだけを描いたことで、
萌え抜きゲーらしい軽さが出ていてよかったと思います。
基本的には自分の描くエロ漫画の取材という名目で
はちゃめちゃな実験?取材?繰り返すお姉ちゃんの奇行に
はいはい言いながら付き合っていくだけです。
もうね、そうはならんやろって展開の連続で、
何度画面越しにお姉ちゃんに脳天にチョップをかましたか…!
だって、学校から帰ってきたら、
女騎士のコスプレしたお姉ちゃんが縄でしばられて、一人で「くっ殺せ」な芝居をしてるんだよ??
まずどーやってやったんだよって話だし、そこに至るまでの思考がわけがわからんのよ
こういうバカゲーちっくなノリがずーっと続くので、
そこが合えば高得点だし、ダメならそもそも買わない方がいいと思います。
欠点はまあ、短いことですね。
ボイスほぼ全部聞いて、シーン飛ばさずに見ても、
3時間くらいで終わっちゃう…
体感としてはあざらしの「年上彼女」の半分よりちょっとあるかなくらいで、
さすがにもうちょっとボリュームが欲しいなと思いました。
シーンに関しても数は多いし、構図なんかはえろいんだけど、
いかんせん射精までがかなり短いので、一般的な抜き性能としては微妙かもです。
(個人的には下記の理由で満足度は高かったです)
いいところ結構あります。
まず音声。しっとりと可愛らしいお姉ちゃんボイスを堪能できます。
ASMRを意識しているのか音声の左右振りなんかも積極的に取り入れていて、
なかなか臨場感がありました。
あと、主人公のこと「おとうと」って呼ぶのが凄い可愛かったです。
「弟」じゃなくて、ほんとうに「おとうと」なんですよ。
この辺ダメ人間感がたまらなかったです。
次にスチルの構図とか視点移動とか。
この辺は自分の好みになってくる部分です。
①一人称視点のCGが多くて非常に高い実用性を感じました。
画面越しに目前に迫りくるお姉ちゃんの大きなおっぱいとかお尻とか
可能ならば大画面で鑑賞したいなと思わせてくれるようなものがたくさんありました。
②あと、後ろからのCGも多くて個人的に大満足
前述の縛られてる(自分で縛ってる?)お姉ちゃんの
ニーソの上にお肉が乗ってる感じとか、
大きなお尻を強調したようなCGが多く非常にこの点も眼福でした。
③あと、視点のカットインもじゃまにならない程度にいいところを見せてくれてたなと思います、
自然と胸とか下着とかに目が行ってしまう無防備な感じがよく出ていて日常シーンからえっちでした。
④あと、立ち絵!
ちょっと猫背なんですよね、デフォルトのやつが。
それがお姉ちゃんのキャラ設定に合ってるというか、ほどよい喪女感が出ていて、
「あー、これだけえろい身体してても処女なのもわかるかな」みたいな
二人だけの世界にいくための想像力の助けになりましたね…笑
<全体の感想>
かなりensembleはじめ、このウィル系列に甘えの補正がかかっていること、
豪華版を買ったので、楽しまなければというスタンスでプレイしているので、
通常の評価よりもかなり前向きなものになっていると思います。
ただ、ストレートに楽しめたかと訊かれたら、
「めちゃめちゃ楽しかった」と答えざるを得ないですね…笑
広く伝えたいこととしては、
たぶん想像の3倍上をいくバカゲー仕様なことと、
従来の同ブランド作品と同様にかなり尺が短いことかな。
もっときっつい感じのコスプレを見たかったし、
魅力的なヒロインなので普通にデートとかもしたかった。
明るいだけのラブコメなので、
なまいきユメちゃん辺りが好きならありだと思います。
間違ってもマリアージュを期待しないように…笑
基礎点 41/50
熱中度 26/30
システム音楽等 12/15(声はいいけど歌モノがないのはやっぱ寂しい)
補正得点 4/5(短いのとロープラ補正)
合計 83/100