安定のHOOKだが、推しポイントは…反応がないただの屍のようだ…
非常に安定しているクオリティを送り出すHOOKSOFTだが、今作も違わずという所。
シナリオも会話もいつも通りで可もなく不可もなくという所、安定している。
が、
「ヘイ、マスター。残念なことに放課後シンデレラの坊や同様、推しポイント…死んでるぜ…?」
公式HPのアピールポイントの魅せ方が非常に上手く、へぇこれはちょっと楽しみだなみたいな期待感を煽る。
本作ではヒロインの連絡先を手に入れてから、メッセージアプリでのやり取りが一つの推しなのであるが、話題をふる際、大抵3択が出るのだが実際は一択でしかない。
例えばBAR勤務のヒロインに何の話題をふろう…
①珈琲②ブレイクダンス③アイドル
まぁ何となく珈琲だろうな…って大体の人は思うでしょう。でもありきたりだし、
ブレイクダンスを選択しよう!→あまり興味がないわ→ミスった!別の話題に変更だ!→アイドル→既読無視…やと!?→珈琲
と結局一択やんけ!
会話も無難な選択肢をしていて相手をあげるような会話である。
いやまぁ…うん。キャラゲだし奇抜でなくていいのだが選択肢の意味あるんか…?
この感覚見覚えある。
前作の放課後シンデレラだ。放課後を強調した作品名でポイントも下校に関して焦点を当てていたが中身を開けてみればまぁ下校はしてるけど…全然重要でもなかったというか…なんというか…
みたいな微妙に反応の困るような推しだった。
ただ推しがそこまでというだけで、毎度の安定したキャラゲなのでHOOKSOFTの作品が好きなら同じクオリティは約束されています。
むしろ成人した方などにはこちらの方が楽しめる内容ですね。